少子高齢化の言われる日本ですが、世界の先頭に立って進んでいます。

　ですから、少子高齢化の産業はまたとない日本の産業にすべきと思う次第です。

　子供を大切に、力強く、優秀な人間に育てることは必要ですし、高齢者にはそれなりの快適な生活が送れるような工夫、用品の開発が望まれます。

　少し前に、おもちゃのようなアザラシのロボット「パロ」ちゃんが老人のあいだで人気を博していました。
　ロボットのアザラシのパロちゃんがかわいいペットとして、眼を閉じたり開いたり、ちょっとした声を出したり。
　私も、何年も前から子供たち・甥・姪達に犬猫ロボットを作らないか? と冗談半分に言っていました。こどもから老人まで、餌も糞尿の始末もいらなくて、ペットのようにふるまう犬猫のロボットをなんとか作ってみてはと思ったのです。かわいいだけでなくセキュリティや老人の危機監視にも役立ちます。

　日本の銭湯もアジアで人気が出てきているそうです。みんなが裸で入る銭湯は日本独自と思っていたのが、なかなか人気を博しているそうです。
　老人の必需品になっている、電動車いす、手押し車などもこれからは日本だけでなく世界的な重要が見込まれます。
　いろいろ書きたいことはありますが、少子高齢化の先進国である日本の一つの大きな産業になると思います。

　その時、必要なのは開発者とともに老人の意見や考え、発想が求められます。