２月１１日から１ヶ月半ほど帰郷しいました。

　買い物は近くの酒屋とタバコ屋で、食品や日用品・医薬品などはほとんどが隣りの町・今は合併して市になっている街です。

　行き帰りは自転車ですが、途中ほとんど人に出会いません。
　町とはいえ、商店街・中心街です。
　松戸市に帰ってくる時も昼の２時前でしたが、車はしょっちゅう出会いましたが、人との出会いは皆無でした。

　昔は、この商店街では食料品店が６軒、理髪店が４軒、酒屋は４軒、化粧品店は我が家を含めて３軒、電気店は３軒などと、ほとんどものは町内で買い物ができ、対処できました。
　しかし、今は、干物・酒・を扱う店が１軒、生鮮食料品店は０、理髪店は１軒、化粧品店は0、電気店は0、全て店主の高齢化と若者の減少、隣町への大型スーパーの進出によるものです。

　町内を走る私鉄は、町内に４駅あり、ここから町内に買い物に来る人も多くありました。
　今回帰郷したのは、消防車・救急車がスムーズに裏手に入れるようにと、町の計画で、我が家の一角を取り壊すことで町との契約・工事の実施のためでした。
　工事は家主側の実施でしたので、老母一人で住んでいるのと、建物は私名義でしたので、寒い季節の帰郷は嫌でしたが、帰郷することにしました。帰れば、いろいろする仕事はありますが、冷暖房費のかかる季節は年金生活の母に負担をかけたくなかったのです。
　高齢者が多くなっているので、火災と急病にはやはり町への協力は必要と思いました。

　政府は地方の活性化を叫んでいますが、私も、どう街を活性化できるか? に悩んでいます。

　物忘れやトボケたりする老人力ではなく、町を活性化できる老人力を考えているところです。