電動アシスト自転車ならぬ、こちらは人間の体につけて足腰手足の動きをアシスト・支援する人体への装着器具です。

　今は、重量物を扱う運送・建築・工場内の作業者に装着して、作業を助けることを目的としています。重たいものでも、軽々と持ち上げ運搬できるのですが、これは、これからの足腰の弱ったお年寄りにも介護機器として大いに期待できます。

　私の母親も足腰が弱って、近くの銀行・郵便局、医者、公民館に行くのも手押し車を使っていく状況で、小高いところにある町役場には車に乗せてもらわないと行けない状況です。

　しかし、電動アシストのロボットスーツが今よりも安く、小型・コンパクトになれば、このようなお年寄りの行動範囲は一般者並みになるでしょう。

　これからの開発の進展を楽しみにしています。