全員に配布は不要と考えます。

　本当に毎日の生活、企業活動に困っているところに回すべきです。

　国民の中には、コロナで影響の少ない、失業の不安のないサラリーマンやコロナ
と直接関係の薄い農林水産業者、公務員など、そして金持ちで支障のない人、私の
ような年金生活者と生活保護を受けている人です。大多数は困らないでしょう。

　困るのは、コロナに罹患して苦しい思いをしたり、亡くなったりした人でしょう。

　コロナ対策で巨額の予算が組まれようとしていますが、本当に困っている人、困っ
ているところに回すべきです。
　更に経済対策として、小中学生への遠隔学習・ネットを使った学習のためパソコン
又はiPadの全員配布とネット環境整備などを将来のためにもやるのがよいと思います。

　今10万円を配っても買いだめ以外に買うものはなく、外出が規制され、観光も
イベント参加もままならないようではとりあえず貯金しかありません。
　
　人気取りのために莫大な財源を浪費するのは考え物です。

感染者数と死亡者数から見て本当にコロナウィルス、チャイナウィルスは怖ろ
しいのかはいろいろな見方があります。

　まず日本では１０００人レベルの感染者で１００人に満たない死者です。

　一方、インフルエンザは最繁時は毎日５０人以上が死亡しています。
　そして自殺者は年間２万人以上、毎日５５人程度です。
　そして交通事故死は毎日１５人程度です。


　コロナウィルスで毎日数人から１０数人の死者では大騒ぎするものでなく、本当に
パンデミッック、毎日数百人から数千人が死亡するような事態ではありません。

　これもパンデミックについての歴史認識が必要な現象でしょう。

「桜を見る会」で散々な目に会って、元大臣負債の選挙違反など問題が続いて
いたところにコロナウィルス問題が発生し、国民の関心はコロナ一色になってい
ます。
　小中高校の休校や特措法の成立、コロナ関連の対策・施策の設定でおおわらわと
なって、国会も国民も「桜を見る会」どころでなくなったようです。

　そして、今年の桜の開花宣言が早々に出ましたが、花見の雰囲気はあまりない
ようです。
　
　それにしても安倍首相にとってはコロナ様様でしょう。

　その代わりコロナ対策をしっかりやってもらいたいと思います。

コロナウイルスによる感染者数は春から夏にかけ収まるとの見方や年を越して
続くという人までいますが、私は夏に向かって収束すると考えいます。

　SAASの場合もそうでしたが、同じウイルスの類のインフルエンザの日本での
死亡者は昨年(2019)では
　１月・１６８５人、２月・１１０７人、３月・２５８人、４月・９６人、
　５月・５２人、６月以降は少なくなっています。

　インフルエンザによる死亡者は今でもコロナウイルスの比でなく多いと思います。
　コロナウイルスと同等以上にインフルエンザに注意することは必要です。

　コロナウイルスは感染力が未知なこと、ワクチンや有効な薬がないこと、肺炎に
なることで重症になることなどで大きな不安を与えています。

　しかし、毎年のインフルエンザ同様、春から夏にかけ収束するものと楽観視して
います。

　幸い日本ではコロナウイルスに対する予防の心構えが出来ていて手洗いやうがい
(うがいよりもこまめに飲み物をとるのがよいとか)、マスクの着用(感染者がまき散
らすことがないようにするうえで有効)とかがいきわたり、従来のインフルエンザ
も少なくなっているようです。

　有効な薬がない以上体力と免疫力を高める努力も必要でしょう。