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  • from: 一久さん

    2006年02月21日 21時37分12秒

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    一円玉問答

    【雑談・一円玉問答】

     一円を拾うのに消費するエネルギー・コストは、一円以上だとかいう。では、拾うべきではないのだろうか。結論からいうと、拾ったほうが得だと思う。理由は、「蓄える」ことができるからだ。

     運動に使うカロリーは、蓄えることができない。いや、できない訳ではないが、それは体脂肪という名前の、ありがたくない貯蓄として蓄えられることになる。これに対して、一円玉というもの、貨幣というものは、蓄えることができる。拾うのに使ったコストが一円をオーバーしたとしても、そのオーバーした部分は、ため込む為の変換コストであると解釈すべきものだろう。充電池に電気を貯める時、やはり損失が生まれている。それと同じである。

     そういえば以前、太陽光線を当れば水素を出すとかいう金属(?)の研究成果が報道されていた。それに関して、どこかの掲示板に書かれていた意見には、あまり高い評価をするものが少なかった。いわく、太陽電池のほうが効率がいい、とか、石油成分の採れる植物を栽培する方式のほうがいいのではないかとか。

    しかし、「蓄える」というキーワードを使って、これを考えると、この新技術は捨てたものではないといえるだろう。太陽電池のほうが、現時点では効率がいいとしても、電気というものは、貯めることが難しい。電池に貯め込む場合、当然、ロスがでる。電気分解で水素を作って貯蔵するという方式でも、やはり損失がでる。水素方式にはそういうロスがない。

    石油成分は、水素よりも貯蔵が容易である。だが、植物から採る方式は、エネルギー効率が悪いのではないだろうか。いや、効率そのものを無視しているようだ。植物が太陽から得た総エネルギーと、得られた石油成分のエネルギーとを計算して、効率を記した記載はそこには無かった。植物が日中ずっと、何日間も太陽からの光を得ていることを考えれば、その入射エネルギーは膨大なものになるはずであり、結果的に効率をすこぶる小さくしているはずである。

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