サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
-
from: 一久さん
2007年10月20日 20時09分10秒
icon
「市政便り」 にオンブズマンのページを
【 マスコミを作れ 】
地方へ財源を移せ、という意見は何の検証もなしに良き意見であるか
のごとく言われがちであるが、実際にはこれほどアブナイものはない。
地方自治における財政の”自由奔放ぶり”は国政のそれに負けていないし、
国政のそれは常にマスコミによって監視され暴露される危機を背負って
いるのに対して、地方自治体のそれは、ほとんど攻撃を受けることがない。
地方紙の記者は、韓国や中国の言論人とさして変わりがないと思った
ほうがよい。このようなマスコミしかない状況下で、財源の地方財政へ
のシフトを強めればどうなるか。膨大な無駄使いが発生する結果になる
ことは明白である。笹川良一が言っていたように、競艇を自治体主催など
にしたら、役所に食い潰されるだけだ。同じことが、すべての財源に
ついて言えるのである。
ではどうすれば良いか。地方自治体を監視するマスコミは、どうやれば
作ることができるであろうか。既存の地方マスコミは全く信用できないと
いう状況下で、である。
【 市民オンブズマンの活用 】
ハッキリ言って、私はこのような市民運動家というものに対して、極めて
大きな不信感を持っている。正義感に自己陶酔した人々の、独善主義では
ないか、という疑問が常につきまとう。
しかしながら、地方自治に対して、常に批判的な姿勢で望んでいる者達
であることだけは確かである。ならば、彼らを利用せぬ手はない。
市民オンブズマンに対して、「市政便り」の幾ページかを委ねよ。彼らの
自由裁量で、そのページに市政を問う場所を設けるのだ。それを公約する
首長立候補者や議員候補にこそ、投票するようにすればよい。
市民オンブズマンの活動は、ともすれば住民の無理解にあいやすい。その
活動内容が広く知られる機会がないからだ。一方、その活動内容が広く知ら
れるようになれば、オンブズマン自身の政治的偏向もまた、一般住民からの
批判の目にさらされる。
「市政便り」にオンブズマンのページを加えることは、オンブズマンによって
市政を監視する力を強めると共に、オンブズマンを市民が監視することにも
つながるのである。
市政の批判者の為に、市政便りにページを割く。これこそが、市民の為の
政治というものである。民主主義の政治というものである。-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
icon拍手者リスト
-
コメント: 全0件