【 プロ野球改革 私案 】

六球団１リーグ制はもう古い

これまでは、「六球団で１リーグ」の構成がちょうどよいように思って
きたけれども、Ｊリーグの影響からか、最近ではむしろ、１リーグの試合
が最大３試合しか無いという状態を物足りなく思えてきた。

セパ交流戦が後半になると飽きてくる理由は、セパの試合しかなく、セ
リーグ同士、パリーグ同士の試合が無い為でもあろう。

現代社会においては、むしろ一日に６カードの試合が組まれているほうが
時代にマッチしているのではないだろうか。

12球団で1リーグにしたほうが良いように思う。


【 弱小球団 救済策 】

12球団制にすると、弱小球団が取り残されて、最下位争いをする球団と
首位争いをする球団との間で大きな落差ができてしまうという懸念が
ある。

ゆえに、完全ウェーバー制によるドラフト制度へ移行させねばならない。
来年度は、最下位球団から順に指名権が与えられることになる。これで
各球団の差は縮まることになるだろう。


【 優勝決定 リーグ 】

九月を終了した時点で、上位六球団は優勝決定リーグへ進み、下位六球団
は教育リーグへ降格する。これ以降は、上位球団は上位同士でしか試合を
しない。下位球団は下位同士で試合をする。

下位リーグの最下位チームは、ご褒美として、オフシーズンに、アメリカ
へ強制的に招待される。

この優勝決定リーグが、クライマックスシリーズや日本シリーズの代わり
となる。総当たりリーグ戦でもいいし、三回戦トーナメントでもいい。

１位と２位がシードされ、「４位・６位」、「３位・５位」が三番勝負を行
ない、勝者が１位、２位と五番勝負を行い、決勝で七番勝負をする、というのも
よいだろう。

下位リーグも同じ方法で、最下位を決定し、罰ゲームとしてアメリカへ派遣
されることになる。