サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
-
from: 一久さん
2008年01月29日 07時15分40秒
icon
北朝鮮と中国
韓国再発見 アサヒグラフ文庫 あ 4 25 定価720円。
古本屋にて100円でGET。
民族世界地図 浅井信雄 著 新潮文庫 あ 40 1 362円。
これも、古本屋にて100円でGET。
この本のなかで、旧満州の中国内朝鮮人のことについてひとこと。
本のなかでは、日本による朝鮮の農地接収による貧困農民が流
れ込んだため、とあるが、実際には日本が取り上げた土地という
のは多くはないというのが近年の研究報告である。
ではなぜ、大量の朝鮮人が満州へ移動したのだろうか。
その理由には、表向きのものと、本音のものとがあるように思える。
表向きの理由は、日本のいう「語族共和の国・満州帝国」への参加
ということである。
しかし、朝鮮人たちの本音は、日本を利用して旧・高麗王国の故地
を奪還することであったろう。
はるか昔、新羅が唐と同盟して朝鮮半島を統一したとき、実は旧・高
句麗の北半分を唐にもぎ取られてしまったのである。
以来、朝鮮人にとって、高句麗の失地回復は宿願となっている。今現
在の韓国にさえ、北朝鮮との統一を果たしたのちは、旧・高句麗の領
土をも引き寄せたい、という大願が存在している。
ということは、これを逆用して、北朝鮮の今後を作ることもできよう。
つまり、北朝鮮崩壊後は、韓国と統一するのではなく、旧満州と合併
して、中国の一省になってしまうという選択が考えられるということで
ある。
西ドイツでさえ、東ドイツを飲み込んで四苦八苦している。
ましてや、韓国が北朝鮮を飲み込んで、消化できる訳がない。
しかし、中国が北朝鮮を飲み込むのであれば、ただ辺境地域がひとつ
増えただけのことになる。生活水準の開きも少ない。
北朝鮮としても、かつての宗主国に取り込まれるのであるから、韓国
に降伏するよりは精神的に痛みが少ない。-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
icon拍手者リスト
-
コメント: 全0件