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from: 一久さん
2008年02月22日 21時32分55秒
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虚勢された闘争心
いじめ・虚勢された闘争心
古今東西、いじめに対する特効薬は、いじめられている側が強くなることだけではないだろうか。たしかロッキーの息子もボクシングを学んでいじめっこを負かしたのであった。
社会が、おとなが、教師がどうのといったところで、実際の現場において効力を発揮するものは、その生徒自身の腕力と勇気だけなのである。
もっとも、実際には心に刃を持つ闘争心だけあれば、腕力はあまり必要ではないだろう。人間は武器を使ったり、策謀を働かしたりすることができるのであるから。
ところが、である。このような闘争心を持つこと及びそれを身に付けさせようとすることは、一種のタブーとされてはいないか。
「いじめるよりも、いじめられるほうがまし」とか「侵略するより、されるほうがまし」といった、いわゆる平和主義・人道主義の風潮のことである。
なるほど、これらはそれ自体としては崇高な思想であるかもしれないが、これが自己防衛の為の暴力の否定にまで自動的につながってしまう危険があることが問題である。
普通、我々は実生活の経験から、このような麗しき標語は建前であり、実際の社会は弱肉強食の世界であることを知る。現実によって野性を取り戻すのである。
今回の自殺事件は、このような風潮によって自己防衛のための闘争心を虚勢されてしまった少年の典型的な行動例であるといえよう。彼が残した文面をみよ。人間たらんとして、生物であることを止めてしまったものの姿がそこにはある。
自己の生命と利益を守るために闘争することは、生物の持つ天然自然の権利である。この権利を放棄し、闘争心を虚勢されたものは常に他者のなぶりものになる。
日本国の世界における現在の姿にも重なることではないか。-
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