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from: 一久さん
2008年10月23日 20時04分32秒
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公衆道徳向上のための方策
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【テレビ・カメラを車内に】
そして、大型モニターを町中に。
老人であると若者であるとを問わず、近年の日本人の公衆道徳は、悪化する一方であるという。しかしでは、どうすれば良くなるのだろうか。ひとりひとりの自覚を待つ、とかいうようなことしかTVの”有識者諸氏”は仰らないのだが。
街へ出て、人々の様子をよく見てみると、最近の日本人は、前を向いて歩いていない人が多いということに気がつくだろう。もちろん、周りの様子を見ながら歩いている人も異常といえるほど少ない。ゆえに、よく人の往来が滞ることになる。アリさんとアリさんがゴッつんこ状態になっている。
昔は、こんなことはなかったはずだ。昔の子供は、混雑する市場の中を、誰にも触れることなく駆け抜けることを自慢にしていた。これをやるには、周りの大人たちの動きをよく見、予想しなければならない。そんなことを、誰もが自然にやっていた。
「周りを見なくなった」ことが、道徳的頽廃の大きな原因ではないだろうか。日本人の道徳は「恥を知ること」から生まれるが、恥は、他人にどう思われるかによって生まれる。他人にどう思われるかを気にする意識は、周囲の他人を見ることによって生まれる。
周囲の他人を見なくなった日本人は、恥の意識も同時に消えた。老人をも含めて、道徳意識が低下したのは、まさにここに因がある。
ではどうすればいいか。「鳴かぬなら、鳴かせてみせよう ホトトギス」見ないなら、見るようにすればいいだけのことだ。人は、町中にテレビ画面があれば、まず例外なく覗き込むものである。「すべての人間は知ることを欲する」からである。ましてや、ある程度以上の大画面TVであったとしたら、見ようとしない人間はいまい。
町中に、TV画面を備えつけ、行き交う人々をランダムに映し出せばいい。電車の中ならば、ドア横の広告が張ってある場所に、液晶テレビを設置して、車内の乗客の様子を写しだすのである。お互いに、すべての乗客が、他人に見られることになる。また、自分の姿を客観的に見ることにもなる。
この方策には、もうひとつの利点がある。つまり、犯罪防止用監視カメラとしての役割をも兼ねさせることができるからだ。これまでの防犯カメラと違って、犯罪者にも自分達が撮影されているということが見える。すべてのカメラを発見し、潰すことができない限り、すぐに捕まることを自覚させられる。強力な防止策となるだろう。
また、このモニターは、災害時・緊急時の報知装置としても使える。その他、色々な使い道があるだろう。カメラのほうも、事件・事故が発生した場合の通報装置として使える。
町中にカメラとモニターを設置するという案は、意外に大きな役割を兼任できるようだ。-
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