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from: 一久さん
2009年02月25日 07時07分10秒
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投票率連動の任期期間へ
投票率任期制の提案
まえがき
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衆議院の任期が4年間というのは長すぎるのではないだろうか。憲法のできた当
時ならばともかく、5年一昔の今日、4年間もの間、改選がおこなわれない可能
性を持つという状態は、時代にあっていないように思える。
こういうと、議員やそれに近い人々からは、腰を落ち着けてかかってこそ、よい
政治ができるのだ、というような反論がでてくるであろう。
しかし、では、前衆議院のていたらく、あれはなんだというのだろうか?
選挙すべきときに選挙せず、いたずらに野合参集を繰り返しただけではなかった
か。任期が例えば半分の2年であったならば、もっと解散をしやすかったはずで
ある。
とはいうものの、この問題でなんらかの合意を得ることは不可能であろう。そこ
で、アイディアをひとつ提示して、これに対する私の見解としよう。
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主文
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衆議院の最長任期を4年間とし、それに当該選挙の投票率を乗じたものを、その
衆議院の任期とする。
つまり、投票率が60%であった場合、 うるう日
↓
4年間 × 投票率 60% = (365×4+1)× 60 ÷ 100
= 1461 × 6/10
= 876.6 日
端数は繰り上げて、 877日間 、
2年と147日間がこの衆議院の任期期間となる。
もし、投票率が、50%であれば、任期は2年間となるし、100%であれば、
任期は4年間となる。
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補足
1. これによって、投票率の低い選挙で選ばれた衆議院ほど、任期期間も短く
なる。これは、低投票率による組織票の跋扈に対する抗力となる。
2. これは、任期は長いほうがいい、と主張する人々にとっても有意義な制度
である。投票率は高かった、だから国民は、じっくり腰をすえた政治を望
んでいるのだ、と主張できるであろうから。
3. 棄権票が浮かばれる。棄権することによって、次回の選挙を早める作用を
うながすことになる。これは、棄権者というものが与えられるべき権利と
して、ちょうどいいものであると思える。
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棄権者 と 投票率任期制度
棄権者は、なぜ棄権するのか? 票を投じたい立候補者がいないからか。誰がな
っても同じだと思うからか。
これらの棄権者の心理には、投じるに価値ある選挙であれば参加する、という意
志をみてとることができる。
しからば、彼らは、より短いサイクルでの改選を潜在的に望んでいるといえるの
ではないだろうか。
パスをする、ということは、次の札に期待するということであるから。
しかし、一方で、選挙なんて面倒なばっかりだ、という人もいよう。なにものも
政治に期待していない人々である。 彼らにとってこの制度は、彼らの意志に反
して、棄権すればするほど、選挙の回数を増やしてしまうものとなる。
つまり、この制度は、棄権者に結果的に投票を促す効果を持つ。
性根のまだ腐っていない棄権者は、よい札が来たときに戻ってくる。
腐ってしまった人間も、五月蝿い選挙の回数を減らしたい一心で、選挙にくる。
(来なければ、また選挙。悶絶・選挙地獄)-
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