【関空救済　宝くじ】

　関空の経営難は、負債の利子が高いことに起因する。
　バブル以前の金利が高かった時代のものだからだ。

借り換えや、利子の提言を求めてはいるけれども、貸し手
側は、当然とりあおうとしないでいる。

もしも、ゼロ金利に近い現在の金利ならば、すでに黒字
経営を実現しており、それにつれて使用料金も下げるこ
とができるはずなのだが。

【非常の手段によるしかない】

このような状況であるので、関空の救済は非常の手段に
よるしかない。

自治宝くじを発行して、その収益で救済しよう。

宝くじの売り上げを上げるためには、一等賞金100億円
ぐらいの高額ロトが望ましい。一口200円で100億円の
期待値の宝くじである。

しかし、当選額には確か上限があったはずだ。射幸心を
煽るから、だとかいう、馬鹿げた理由で。

そもそも、ギャンブルで身を持ち崩す人間とは、多くの
場合、本命に大金をつぎ込むタイプであるのに。高額当
選クジと関係などないのだ。

それはともかくとして、当選額に上限があっても、魅力
を増やす方法はある。

キャリーオーバーが大量に発生する確率でロトを設定す
るのだ。つねにキャリーオーバーが発生し、４億円の当
選金が保障されるようにする。

いまのロト６の確率では、キャリーオーバー発生時のほ
うがむしろ実際の当選金は通常の二億円より少ないこと
が多い。これでは魅力にかける。

確率は悪くても、常に４億円の当選金が出る、関空ロト
のほうが、魅力あるものになることは確実だ。

ついでに、支払い方法も工夫しよう。

アメリカのように、年金形式で毎年1000万円づつ40回払
いとか、分割払い形式を選択できるようにする。
毎月１00万円を４００ヶ月（33年と４ヶ月）とか。

売り方も工夫しよう。

たとえば、

一年間52回分をセットで買える、年間セットクジ。

それも、同じ番号を毎週と、違った番号をランダムで、
あるいは、一年分シートに記入して買ってもらう券。

「夢のプレゼントをどうぞ」とか宣伝するのもいい。


空は富籤から・・・

ツエッペリンの飛行船建造は、ドイツ政府が富籤発売を
許可してこれを実現させた。

空と富籤は相性がいいノダ。