今年のゴールデンウィークは3・3・4。
5月病予防にはちょうど良いくらいの？お休みと平日の区切り。

勤務校では平日の3日目に遠足が組まれていて。
「バス内での指導、よろしくね」
ということで。
いわゆるバスレク。
行きのバス内で何をやるかを大体考え終わり、帰りののんびりゆったり用CDの作成に取り掛かる。
…のは良いものの。
困ったことが一つ。

中2のみんな、一体どんな曲を知ってるの？？

色々聞いてみると嵐とAKBは不動の人気だった。
前任校の高3では大人気だったEXILEは意外と0票。
それでも、まさか全編アイドルというのは聞いてるこっちが嫌（苦笑
ずーっとAKBではゆったりしたい子もゆったりできない。





…かと言って、ゆったり路線でこういう誰も知らないような曲を流すわけにもいかない。
おまけに、図書館に行ってみると嵐とAKBは全部貸し出し中（！
さぁ困った。

ということで行きついたのが、アニソン。
それでも困るのは今やってるアニメがさっぱりわからないこと。
仮面ライダーもプリキュアもやってるであろうことは知っているけれど…うーん。
とりあえず、テレビ朝日系のアニメソング大全的なのと、ドラえもんの主題歌大全集を貸りて。
ついでにトイストーリーのCDも貸りて。
あとはもっている使えそうな曲を入れていけば、何とか帰り道分にはなりそう。





CDを聞いてみると、自分が3歳とか4歳だった頃のドラえもんのエンディングはこの曲だったらしい。
かすかに聞き覚えがあるけれど、あんまり記憶にない。





ばっちり覚えているのはこの曲。
なにしろ小1の時の体育の準備運動ではこの曲が使われていた。
50代の大ベテランの先生だったけれど、オリジナルで準備運動の振付を考えてあれこれやってみえた。
懐かしいなぁー。
今になって思うとすごいバイタリティ。

…そう言えば。
4歳の頃といえば、「おかあさんといっしょ」でやっていたのは「にこにこぷん」だったらしい。
「じゃじゃまる」「ぴっころ」「ぽろり」というキャラが出ていた。
記憶の中にはおぼろげに、とりあえず名前だけは覚えている。
まさか「ぽろり＝ばいきんまん＝フリーザ様」とは思わなかったけれど、それはさておき。
はっきりと記憶に残っているのは、にこにこぷんの次にやっていた「ドレミファドーナツ」。
弟が見てたから、より長い間目にしていたというのもあるのかもしれないけれど。

4歳と5歳の間。
この1年の差で、記憶の鮮明さって大きく変わってくるのだろうか？？
ふと湧いて出た疑問。


今日の天気：晴れ

平成19年式、走行距離は年に1万キロちょいの計算。
お値段はそこそこ。
片道16キロ…と思ったら、トリップメーターでは15キロほどだったけれど、いずれにしてもその中をカッパ装着自転車で通うのは無理なので。
中古車購入。

どうしても
スポーツカーではなくて、できれば普通乗用車でターボではないマニュアル車
（なおかつヴィッツとマーチは嫌、軽なら三菱かOEMでないスバル車）
が欲しいと中古屋さんに言うと

「うーーーーーん……」

…欲しい車を探します！ と掲げる中古屋さんに行ったら、なぜか嫌だと言ってるヴィッツが出てきて。
店舗にあるからすぐに状態を見て契約できますと言われたけれど、ごめんなさい。
その後、他を探して見つかったら連絡しますと言われたきり、お店からは何の連絡もなし。
で、いくつか近所を回ってとあるお店の店舗にたまたまあったのが、画像の車。


…本当は、こういう感じで今年の夏には出るであろうと噂されていたコレが欲しかった。
そうでなくても、現行型でもマニュアル車があればすぐにでも買うつもりだった。
空気抵抗を減らすための構造としてはクラス1、車体は軽以上の軽さ、走らせてみると100キロでのエンジン回転数はライバル車と比較して最も少ない…
そういう良さがあるのに低燃費と低価格だけを売りにしたかのようなあの宣伝。
安さだけで三菱が売れるはずもないのに、上層部はそれを理解していなかったようだし、
ミラージュと聞いて欲しいと思っている人がどういう車が欲しいのかもあんまり分かっていなかったようで。
そんなこんなで顧客が一人減りました（苦笑
…と、言いつつ。
海外版のミラージュにはすでにマニュアル車も出ているし。
いつかはまぁ、出してくれるだろう…と。
そんなこんなで、あくまで「次に出るであろう新車」のつなぎ。

色々レビューを見ると「宣伝ほどの車じゃないぞ…？」というコメントと
「やっぱり良い車だ！」というコメントとの両方が並ぶスイフト。
スポーツになると、コルトのラリーアート版と比べられて「数少ないホットハッチ」なんてことも書かれているのを見かける。
ということはスポーツでない普通グレードも走りの上ではライバル車…の、はず。
乗りたい車と、それと比較される他社の車と。
ある意味で、乗り比べ。

…で。スイフト。
ekと比べて160キロくらい重くても、40馬力の差はすごい。
軽にずーっと乗ってた人としてはとっても理想的な加速力。コルトとよく似ている。
日常的な走りしかしないからコーナリング能力がどうとかいうのは知りようもないけれど、少なくとも走りやすい車とは言えるはず。
ハンドルの重さもちょうど良い。
ただしバックはしずらい。
窓から顔を出して後ろを見ようとすると、窓の位置が高くて苦しい。
ずいぶん旧式のマーチもそうだった。
その点ekとかコルトは良い位置に窓があった。

メーカーでの差を感じたのはインテリア。
三菱は収納があっちこっちにあって使い勝手が良いけれど、上質感はさほど気にしていない様子。
実用面を充実させて、他はまぁほどほどにして安くしようという感じか。
対してスズキ、内装が黒で落ち着いていることも大きいのかもしれないけれど、見慣れた質感とはずいぶん違う。
収納は少ないけれど、質感は良い。

一番の違いはブレーキとアクセル。
ソリオと同じく、やっぱりある所でドカンとくる。
今までに乗った車はだいたい「踏んだら踏んだだけ反応が出る」。
それに対してソリオとスイフトは「ある時突然具合が変わる」。
アクセルもブレーキも、踏み始めてちょっとのところで突然グーンと効き目がアップ。
とりわけブレーキはビックリする。
この感覚に慣れないと、クラッチ操作とは別の面でカクカクしてしまう。

正直なところ…
ソリオのCVTは、ひどい（苦笑
以前書いた時は「実用的な良い車」と書いたけれど、運転だけでとったら、ひどい。
優秀なコンピューターが頑張りすぎて、運転しているこっちの思い通りに加速してくれない。
でも、それはそれ、これはこれだった。
今のところ、（少なくともマニュアル車の）スイフトの悪い点は見つからない。
シートは良い感じだし、パジェロミニと比べるとずいぶんきちっとギアが入ってくれる感じだし、エアコンがフルオートなのも驚いた。
純粋に良いなぁと思えたので、前は書け無かったソリオの本音も書いてみた（笑

それにしても分からないのは「楽しい車って何だろう？」ということ。
同じマニュアル車…走りとしてはスイフトの方がずーっと良いはずなのに、やっぱりパジェロミニと比べると、普通。
今までのekと変わらない。
がんばるわりには欠点だらけ、そんな15年以上前の軽の方が運転してずっと楽しかった。
仲間内の評判もよかった。
「めちゃくちゃ狭い！」「これエンジン大丈夫なの？」「60キロでも100キロで走ってるように感じる」
などなどいろんな声を聞いたけれど、丸目だったころ特有の渋いのにどこかかわいい見た目は女性ウケもよく。
なぜだかずいぶんと愛された車だった。

いつも思うけれど…
こういうやつがいても、若者の車離れって言われてしまうのはなぜなのだろう？（笑

最近はずーっと：晴れ

生徒が帰るのが3時ごろで、そこから45分ほどが形の上では休憩時間。
で、5時に終礼。
中学部なので部活動こそないものの、なんだかずいぶんと時間経過があっという間。
ふと気づくと時計は6時半を回っていたりする。
今日は早く帰られるかなぁと思っても、なんだかんだでやっぱり8時越え。
忙しい…というか、慣れてきたようで慣れていない部分がまだまだ多いのかもしれない。
前任校と似ているように見えても、動いているとやっぱり何かが違う。
中学部と高等部の違いもあるのかもしれない。

幸い学年は良さそうな先生ばかりだし、初任者仲間も良い感じだけど。
もうしばらく、完全に慣れて見通しがもてるようになるまでは時間がかかるのかも。
それまではよく分からないあたふた感で忙しくなるのかな…？
気づけばもうすぐゴールデンウィークで、初めの行事となる遠足も近づいてきた。
よく聞く「初めての職場での3がつくあれこれ」
まず3日頑張る。
次の3週間でちょっとずつ慣れてくる。
3ヶ月いればだいぶ分かる。
3年経てば結構戦力（に、なっているはずだしならないとまずい）。
これでもうすぐ一区切りかな？

数時間後には始業式があり、ついに新たな1学期がスタートする。

…環境が変わっただけでこんなに忙しいものなのか。
去年の今頃は全然忙しさなんてなかった気がするけれど、今年はなんだか実質以上に忙しい気がする。
まだこの学校の動きや仕組みが理解しきれていないから、そういうのもあるのだろうなぁと思う。

それに加えて1年目の初任者なので、初任者研修（通称「初任研」）もある。
授業の日程から抜けて校外での研修に出ることも多数。
自分が忙しいのはもちろん、抜ける分は他の先生にフォローしてもらわないといけないので、周りの人も忙しくなる。
学校にいる間に動けるだけ動いて穴埋めしないと申し訳ない。
とにかく今年は、今まで以上に、動く。
嫌でも動きづめになるだろうけれど、とにかく動きまくるしかない（苦笑

初任者仲間はなんだか結構いい感じになってきて、研修の要領や流れはまだほとんど分からないような状態だけど、まぁなんとかなりそう。
片道16キロの自転車通勤も、先週の終わりごろには「あー、意外とあっという間だなぁ」と感じるようになってきた。
…慣れって恐ろしい（笑
なんでも慣れていけば、同じ忙しさでも今よりゆとりが持てるはず。
がんばろう。

今日の天気：晴れ

日付が変わり、数時間後には新年度がスタート。
初任者としての生活は、思いのほか自宅から通勤できる範囲の学校で始まる。
遠くに飛ばされるものだと思っていたから一人暮らしする気満々でいたけれど、少なくとももう3年は実家生活が決定。
これまで通り自転車で通うと約50分の道のり。車ならおそらく30分ほど。
晴れていれば、体力が続く限り自転車で通いたいなぁと思いつつ。
中古車も探し終わって、たぶん来週中には家に来る。
親と兼用ではなく自分用。維持費も燃料代も全部自分持ち。
これからは気兼ねなく乗れる。

…でも、通える限りはあくまで、自転車（笑
なにしろ今年は中学部。
高等部とは違い、知的の養護の中学部には部活がない。
部活がないということは、普段運動する機会はグーンと減ってしまう。
去年1年間サッカー部で子どもと一緒に走り回ってつけた体力が一気に無くなってしまう。
なので、これまで以上に「体力維持の自転車通勤」の要素が強くなる。
せっかく走れるようになったからには、やっぱりもっと走れるようになりたいし。

これまでと校種が一緒で家から通えて、なおかつすぐ隣の地域なので雰囲気も似ている。
環境としてはありがたい条件が整っている感じ。
同じ初任者もたくさんいる。
今までの学校が良すぎただけに不安もあるけれど、変わるからには早く新しい学校の一員になれないといけないし。
すべては始まってみないと分からない。
で、始まってしまえばあとはなるようになる。なるようにしかならない。
前進あるのみ。

ひとつ重要なのは、家を出る時間が今までよりも30分早くなるので、もうそろそろ寝ないとまずいということ。
少なくとも3年間はジェットストリームを聞いたら寝る生活。
…なんという理想形（笑


今日の天気：雨のち曇り
…今までが「エントリー申請期間」だとすれば、採用試験に合格して初任者となった今年が「スタートまでの準備期間」。
正規とはいえ、この1年間は厳密には「試験任用期間」。
本当にスタートとなるのは、来年のこの時期に担任のクラスをもてたとき。
まだまだスタート位置は先だけど。
がんばろう。