http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20060129/K2006012803150.html

厚生労働省は、救急車で運ばれてきた人に対応する医療機関を認定する制度
「救急告示制度」
について見直しをするらしい。
これは、認定されている病院を
「救命救急」
「入院できる救急医療機関」
「初期救急」
の３つに分けて、患者に応じた病院へ搬送するようにして、病院側の
「たらい回し」
を少なくするためのものなのだとか。

また
「救命救急センター」
と
「入院救急医療機関」
については、搬送される患者はすべて受け入れるという決まりも取り入れられる方向。

一見、たらい回しがなくなるならば、とてもいい取り組みだというふうにも見えるけれど…
今まで認定されていた病院が基準をクリアできずに、認定からはずれるというケースが続出する・・・
と言う可能性もあるらしい。

今現在の状況でもかなりきついらしい、医療関係の職場。
それがさらにきつくなってしまうなんていうことになると…
でも、たらい回しも困る。
そういうわけで、細かい基準などは、地域事情などに応じると言うことになる可能性もあるのだとか。