http://news.www.infoseek.co.jp/topics/world/short_story.html?d=20060619afpAFP007456&cat=61&typ=t

オーストラリアでは今、猛毒を持つ大型ヒキガエルについて、軍隊をも巻き込みそうな状態になっているらしい。

元々このカエルは、北部沿岸の砂糖キビ畑を食い荒らす害虫対策として、南米から持ち込まれたもので、北東部のクイーンズランド州に移入したはずだったけれど…
それが今では数百万匹になってしまい、北部特別地方から西部方面へと生息地を広げ始めているので、それに伴い生態系が狂ってしまい、大変な状態。
しかも、この繁殖を食い止める手段もうまくいかない、との事。

何よりも怖いのがその毒の威力で、ワニや蛇でさえも、数分であの世送りにしてしまうという代物…

う〜ん、こんなにすごいやつが大量繁殖しているのでは、軍隊が出てくるって言うのも納得かも…
でも、これではっきりしているのは、やっぱり、もともとの生態系に新しいものを混ぜ込んでしまうと、大変な事になってしまうということなんだなぁ。