http://magazine.music.yahoo.co.jp/rep/20061106_001/

世代をこえる歌がテーマ。
今年のNHK紅白歌合戦は“ふれあい、あたたかさ”が見どころ！

…なんだそうな。
「Yahoo!ミュージックランキング」というのを選考基準にしたり、出演者数を減らして１アーティストあたりの出演時間を増やしたりと、いろいろとやっている様子。
さらに
「今年は5分に1回の山場がくるように頑張って作っています」
というコメントも。

…まぁ、いろいろとやってくれるのはいいだろうけれど。
どうかなぁ？

出演時間が長くなったとしても、歌詞を削って歌うのが嫌ということで出ない？といわれる人もいるし。
去年の｢好き歌｣ランキングで確実に上位に入ったはずのケツメイシが出なかったり、氣志団に対して必要以上に言動に対する抑制を求めたりと、あからさまな選りすぐり的行為をしているし。

そもそも、
「今の歌は分からん！ありゃぁ歌じゃない」
という考えの中高年が多い中で、
「世代をこえる歌がテーマ」
と言われても、平井堅の古時計以外に、そんな歌があるのかどうかもかなり疑問。

いっそのこと、大幅に時間を拡大して、普通に売れている歌手部門と、ベテラン演歌歌手系の人たちの部門に分けたりしたほうが…
と言うかむしろ、演歌歌手オンリーにしてしまった方が、よっぽど視聴率が取れると思うんだけれど。
さてさていったい、どうなるかなぁ？