新規登録がまだの方

下の[新規登録]ボタンを押してコミュニティに登録してください。

登録がお済みの方はこちら

コミュ二ティポイントのご案内

詳しく見る

時の流れと共に…

時の流れと共に…>掲示板

公開 メンバー数:14人

チャットに入る

サークル内の発言を検索する

サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。

閉じる

  • from: アヒル村長さん

    2007年04月29日 22時07分45秒

    icon

    ボランティアで思った事 その2

    今日は、この前行ったボランティアサークルの活動へ行った。
    普段は月1ペースだけど、新入生の顔見せもかねて、4月は2回の活動となったようで。

    この前は、参加者の中でも一番重い症状の人とペアだったけれど…
    今日のペアは、一番症状の軽い子。
    自閉症といっても、高機能自閉症というもので
    (独り言も含み)
    すごくよくしゃべるし、会話もでき、運動も出来るという、見た目はほとんど普通な子と同じ。
    しかも、電車と近所のバスについてすごく詳しい(笑

    だからペアといっても、自分を含むメンバーの3人とその子とで、一緒に歩いたり遊んだりするだけ。
    唯一気をつけないといけないのは、どこかへ一人で行きそうな時は、ある程度の距離で後ろからついて行けばいいだけという、この前とは比べ物にならないほど楽なもの。

    …でも、だからと言ってただ「楽しく遊べばいい」というわけではなく。
    あくまで研究系サークルと言うだけあって、見た目楽しく遊んでいたという内容の中にも、やっぱり問題があるらしく。

    当然、それぞれ程度の違う障害を持った人たちが集まっているサークルだから、一番重い症状の人でも楽しめるよう、その日ごとに行う内容も考慮してあるけれど…
    そうなると、程度の軽い人にとっては、まったくつまらない内容になってしまったりする。

    現に今日なんかでも、公園という事で、ボールで遊んだりするのに…
    「ドッジボール」でも、程度の重い子でも出来るよう
    ボールは投げずに転がす
    ボールは受け止めないで避けるようにする
    という2つのルールがあったけれど。
    そうなると、今日のペアのように、普通に運動が出来る子にとっては「まったく楽しくない」と言う状況になってしまう…
    だからペアの子は「こんなもんつまらんからやらん!」

    で、結局公園の中を散歩していたけれど。
    それでは、近所の人と一緒に遊んでいるような感じで、せっかく大勢の人が集まっている意味もないし、みんなと一緒に行動するという経験にすらならない。

    …見た目、同じペアの中で一番楽しんでいたような4年生の先輩(苦笑)が、最後の反省会で真剣に語ったのがこんな内容だった。
    新入生として、自分ともう1人が参加していたけれど、こんな事にはまったく気づいていなかった。
    さすがに、4年間勉強している人は違うな…
    重要な反省点。

    実際、これを研究内容にするとしたら、
    「健常者と障害者が一緒に生活するにはどうすればいいか?」
    みたいな、よく聞く「バリアフリー」に関わってくる問題にもなって来る。

    …う〜ん、やっぱりまだまだ視野が狭いんだなぁ。
    特に、今回と前回では、まったく対極にいるような子がペアだったわけだし…
    考えるべき事は多いなぁ。

    今日の天気:晴れ

    • サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0
    • サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0

    icon拍手者リスト

コメント: 全0件