詩を主な題材として、表現力を深めていこう…というようなことをやっている、自分の入ったゼミ。
担当の先生は、元々小学校とかで教壇に立っていたらしい、なんだか独特なイントネーションで話す人。

この日の講義では、テキストの詩集を読みあってみたり、絵本を読んだりと…
マジメにやっているのに、なぜか授業っぽくない雰囲気なのが、この講義（笑

…でも。
講義の最後に、先生が見本？としてやった朗読がすごかった。
「やさしいライオン」という、話の中に子守唄も入っているもので…
読みの表現力だけでなく、身振り手ぶりも入っているし、アドリブの解説みたいなのもついている。
さらに、子守唄にはビブラート（というか、むしろこぶし？）が効いていたりと、かなりプロい。

「児童福祉とか、そっち方面に行きたいやつは、恥ずかしさなんか捨てて爆発できないとやっていけない！」
…というのは、「トレーニング」と称して、学生に目隠しをして踊らせる授業（半ばパワハラ　苦笑）をする事で厄介がられている先生の言葉。
この日の朗読を聞いて、ふと頭に浮かんだ。
うーん、普段のキャラから抜け出してはじける、なんて事はある程度できるつもりだけれど。
この講義の雰囲気だと、これでやっとスタートラインにつけたって感じだなぁ…

昨日おととい：晴れ