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from: アヒル村長さん
2008年06月30日 02時08分35秒
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激流!
夏休みに行く、自然体験でのバイトのための研修会に行ってきた。
夏の自然体験の題材は、川遊び。
ということで、今回の研修は川遊びについて。
ただ、今日は各地で大雨が降っていたようだけど、研修先でもやっぱり雨が降っていて…
実際に自然体験が行われる時には、川の水位は60〜70センチというのに対し、今日の水位はなんと1メートル30センチ(!
水量が多い日は、川がエメラルドグリーンに輝いていて、すごくキレイとのことなのに、目の前の川はどう見ても、土色をした激しい濁流(苦笑
当然そんな所で川遊びなんてできないので、
「水量が少なくて、流れも穏やか」
というポイントで、やれる限りの研修をすることに。
実際にそのポイントに行ってみると…
そこには確かに、暗めのエメラルドグリーンをした、見た目に浅そうな川があるものの、どう考えたって「流れが穏やかな川」ではない(苦笑
相当流れは速いし、実際に踏み入れてみると、足を滑らせたら簡単に流されてしまうような勢い。
それに加えて、もしも安全対策などを全てすり抜けて流されてしまうと、その先にあるのは…
砂防や治水を目的としているらしい、コンクリートっぽい直角の滝
うーん、スリル満載。
…で、間違ってもそんな方まで流されないように気をつけながら、チューブを使った川くだりや、川上への散策(散策??)の実習。
チューブの川くだりは、意地でもチューブから手を離さなければ、転覆しない限り安全だけど…
水中の岩に足があたって痛いし、ゴール地点についた時が大変。
流れが激しいから、うまく立ち止まることができない。
…でも、そんなスリルも楽しいから、たまらない(笑
もうひとつの、川上への散策というのは、むしろ冒険。
流れが激しい上に、深い所では股下辺りまで水位があるし、川底の石のバランスや、コケの具合がとっても怖い。
もし万が一滑っちゃった場合は、ライフジャケットの浮力を使って仰向けになって、足をついて立ち上がれる所までおとなしく流されていくしかない、とのこと。
…でも、そうは言っても、その「立ち上がる」のが難しいんだから、ここでもやっぱり危険と隣り合わせ。
目標地点の近くまで行くと、そこはもう根性と助け合いの世界(苦笑
流されそうになっても、無理やり川岸の岩にしがみついて、そこをよじ登っていったり、後ろや前の人がまずくなったら、みんなで助けたり…
自然体験というよりも、むしろサバイバル??
…と、前回自分が参加した冬に比べて、とにかく激しかった今回の研修。
思ったのは、なんだか達成感があるということ。
そして、川から上がってみたら、足のいろんな所に傷があること(名誉の傷 笑
雨が降っているからということもあるけれど、自分達でも相当きつい、この内容。
正直なところ、足を川に入れた瞬間、足の感覚がどんどん麻痺していくという具合で、川に入るのをためらう人もいたほど。
それを小学生の子達がやるとなると…
とにかく、どれくらい「やってみたい!」と思ってもらえるかが重要なんだろうなぁ。
これだけ大変だと、川に入りたくなくなっちゃう子なんていくらでも出てくるだろうし、事実毎年いるとのこと。
もちろん無理強いすればいいなんて話では無いけれど、こんな、ある意味ありえない環境で遊べるなんて、めったにないし…
達成感もそうだけど、本当に、こういう体験から得られるものは貴重だなぁと思う。
(参加できる子って、うらやましい…)
安全面や自分の技術面や、気にすることはずいぶんとあるけれど、あくまで自分達のメインとなるのは、子どもと思いっきり楽しむこと。
盛り上げていけるようにしないとなぁ。
今日の天気:雨-
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