よく分らないうちに普通にシフトに入り始めて、研修を受けてからもう1カ月以上が過ぎている塾でのバイト。
個別の塾だけど、今は春期講習期間ということで。
普段の英数国3教科以外にも、理科や社会も一緒に勉強している。

…で、4月から中2になる子の社会を見ている時のこと。
何の流れか、なぜか漢字の話がちょこちょこ出てきて。

「海豹」　「海驢」　「鯱」

なんて見たことのない漢字を休み時間中に一緒に調べたり
（授業時間にさぼっているわけではない…たぶん　苦笑）
社会の内容が地理だったから、
「漢字でインドネシアとかスウェーデンって書くならどんなふうになるんだろ？」
という話から「夜露死苦」的な当て字を考えてみたり（笑

そんなこんなしている時に出てきたのが、表題の内容。
難しい漢字の代名詞的な「バラ」という漢字。
普通に覚えようとすると難しいけれど…
この子の編み出した覚え方がものすごく分りやすい。

「草の生えた　土の中に　人が二人　回っている」
「この草なんか微妙」

バラの「薔」の字を分解すると、一番上は草冠、
その下に2画目の縦棒の両サイドに「人」という漢字のついた「土」
一番下に、回転の「回」なので…
言われた瞬間納得の、見事な分解説明。
バラの「薇」の字は見たまんま。
これで完全に「薔薇」という漢字が書けるようになった！（実用性は別として　笑

今日の天気：晴れ


ちなみに…
「海豹」＝アザラシ
「海驢」＝アシカ
「鯱」＝シャチ（もしくはシャチホコ）
と読むらしい。

念のため補足
個別だから、こういう息抜き的な話も結構しているけれど、勉強はサボらずちゃんとやってます（苦笑