「川遊び　4日目」
自然体験のバイト・夏バージョンは今日で（自分のシフト分は）終了。
他の予定もあって、今年は4日しか入れなかったのがちょっと残念だし、終わってしまうと、もう夏が終わったというような、そんな寂しさも。

大学によっては9月いっぱい丸々休みという所もあるらしい？し、自分のとこも9月の2週目までは休みだけど。
集中講義を取っている関係で、自分の夏休みは8月31日まで。
だから、本当にもう夏休みも終わりに近づいてきている。
相変わらずあっという間だったなぁ。


…今日のメンバーは、いつもより10数人ほど少なめで、スタッフの人数は変わらないので。
今までが定員いっぱいいっぱいだったこともあって、何をやるにもかなり余裕があって、遊ぶ時間もたっぷり。
それに…元気なことは確かだけど、全体におとなしめな子たちだった。
なので、なんだかいつにないほどまったり、のんびりという感じ。


なんだか、夏のメインイベント的なものが終わってしまって、脱力感というかなんというか。
明日からは早速普段通りのバイトも入ってくるから、まだ夏休みとは言っても、
気分的にはもう通常モードのような感じも。
今回の夏バージョンでは、他のバージョンで一緒になった子がこちらのことを覚えてくれていたり、
今までのように一部の子ばかりでなく、いろんな子が話しかけてくれたり。
一泊二日シフトが無かった分、大きな出来事は無かったけれど、そのかわり今までに無く多くの子と話せたし、
いろんな出会いがあったし、いろいろと得るものがあった気がする。
こういう所で得たものを、後に生かしていけるようにしないとなぁ。

今日の天気：晴れ

「川遊び　3日目」
自然体験のバイト・夏バージョン3日目。
日差しが差し込んで来てはいるものの曇り空という、川遊びには微妙な天気の中。
今日は、今までに行ったことのない集合場所から出発のシフト。

場所としては知っているけれど、1度しか行ったことが無いし、そこへ電車で行くのも初めてで。
しかも、途中で乗り換えて別の路線に入り、そこからは目的地の終点の駅までずっと各駅停車という、なんだか良い感じの道中。
気分は遠足（笑
乗ってるのはいつもの型式の電車でも、知らない路線ってだけでなんかワクワク感があったり。

…で。
自分が行った集合場所からバスに乗ったのはなんと、8人。
予想では数十人いるかと思ったら…
ここへ来る前の初めの集合場所で、今日参加する子の大半が乗ってきていて。
このバイトでは初となる、なんかアウェイな感じでの始まりだった。

今日の一番の特徴だったのは、いつにも増して1〜3年の子が多かったこと。
低学年が7割以上で、高学年はかなり少ない。
そして、男女比は8対2ぐらいと、圧倒的に男の子が多いというメンバー構成。
これが意味するのは、つまり…
こちらの指示とかが通りにくくて、トラブルも起きやすいということ（苦笑

ただ、確かに騒がしくて落ち着きが無かったとは言え、思っていたよりはずっと良くて。
チューブに乗って川下りをしたり、川を泳いでみたりとかで突然怖くなっちゃったり。
唯一大変だったのは、そういう低学年だから当然というような場面でのフォローが多かった事。
フォロー自体はもちろん苦でも何でもないけど、なにしろ時間が押してきて、スタッフ的には焦るという・・・


…そんな今日のシフトで思ったのは。
確かに、こちらで何かしらのフォローはしていても、
本当はそれが無くても、子どもたち自身で（本人は気づいてないだろうけど）ちゃんとできてる部分も多いんだなぁということ。
そして、こちらのフォローの仕方が本当に大切なんだなということ。

例えば、怖がりながらも勇気を出して飛び込みに挑戦して、上手に飛び込んだまではいいものの、
そこから向こう岸まで泳いで行こうという時にパニックになっちゃった1年生の子。
泳ぐこと自体はうまいけれど、パニックで溺れているような状態の、バラバラな泳ぎになってしまって。
自分はちょうど飛び込み岩の下で、飛び込んだ子が流されないように下で浮いてたので、
すぐ近くまで行って声をかけて一緒に泳いでやると、かなり落ち着きが戻ってくるし…
それでもまずそうだったから、途中からはこちらにつかまらせて岸まで泳いで行ったけれど。
もしもそれだけで終わっていたら、いくら挑戦したこと自体にも意味があっても、本人にとってはきっと「チャレンジ失敗」
でも、すべての体験が終わってから、その子といろいろ話をしていると、
「飛び込みは怖かったけど頑張った」
と、肯定的な感想をニコニコして話してくれた。

普段はテストの点数のような「できた」「できない」みたいな評価がどうしても中心になることが多いだろうけれど。
やっぱり、こういう思いっきり楽しんで、いろんなことにチャレンジしていく時ぐらい、
そういう「白黒はっきり分かれるような評価」からは離れたっていいはずだし。
この子にとっての飛び込みが失敗にならなかったのもきっと、スタッフが純粋にその子のチャレンジしたこと自体を感じられて、いろいろ声をかけられたからだと思う。

チャレンジすることが大きな要素である以上、失敗しちゃった時こそ、
失敗をただの失敗に終わらせないで、「頑張ってやってみて良かった！」と思えるような。
そんな働きかけが大切なんだろうなぁと学んだ一日。

今日の天気：曇り時々晴れ

「川遊び　2日目」
自然体験のバイト・夏バージョン2日目。
完全に梅雨も明けて、8月後半になってようやく夏全開、ということで。
前回はできなかったものも含め、すべての活動内容が解禁！
良い天気の中、思いっきり川遊び。

お昼ご飯までは、川に慣れるために浅い所で遊んだり、ライフジャケットを着るとどんなふうに体が浮くのかを実感したり、
勇気のある子はちょっと高い岩から飛び込みをしたりと。
ほとんど自由時間。

今回は年齢層で言えば低学年や中学年が中心といつも通りだったけれど、
男女比が3：7くらいと、女の子が多めで。
暑かったけれど、みんなけっこう早く川から上がっちゃうかなぁと思ったら、
「つめてぇー！！」と叫びつつもプカプカ浮く感覚を楽しんでいたりと、なかなかの楽しみっぷり。
飛び込みを怖がってた子も、その場の流れとスタッフの手助けで思い切って飛び込んでみて、
その後何回も飛び込みに行ってたり（よくあるうれしいパターン　笑
天気の良さもあってか、時間いっぱいまでみんな思いきり楽しめていた様子。


お昼ご飯の後はメインプログラム。
班ごとにローテーションで魚とり、カヌー、そして川下りの体験。
この時、スタッフはそれぞれの体験場所にその日の専属という感じで割り振られて。
今回の自分の担当は、川下り。
子どもたちがチューブ（厚さがあって丈夫な、空気圧の高い浮き輪のようなもの）の上にうつぶせで乗って川を下っていくもので。
初めは怖がって嫌がる子が一番多いけれど、終わってみるとみんなニコニコ顔になっている、というもの。
流れ始めてしまえば、しっかりしがみついていれば絶対に転覆しないということが分かるのか、
泣きべそだった子も「あ、大丈夫だ〜」なんて顔になってることもしばしば（笑
この自然体験の重要なテーマとなっているチャレンジすることを通じて、
みんながちょっと成長する瞬間のひとつだったり。

…ただ。
大変なのは、スタッフ。
チューブに乗っていると、万が一転覆する子がいたりすると対応できないので。
スタッフはライフジャケットのみで、そのまま川下り。
それ自体は別にかまわないのだけれど…
（むしろスリルがあってこっちの方が楽しかったり）
流れている間は、子どもに追いつくためにほとんど泳いでいないといけないので。
これを3セット繰り返すと、かなり厳しい。
おかげでずいぶんと筋トレになった（苦笑


全体を通じて思ったのは、去年もシフトに入っていたおかげで流れがわかる分、余裕ができてきて。
周りに目を向けたり子どもと一緒に楽しんだりできるゆとりが出てきたなぁということ。
キャラ的には前回と同じような位置づけに（気づいたら）なっていたけど、
そうなれたのも、余裕があるからこそだったりするのかなぁと。

…夏バージョンのシフトも残り2日。
２日とも、良い天気になるといいなぁ。

今日の天気：晴れ

「Re:川遊び　1日目」

> …いずれにしても、気になるのは次の川遊び。
> シフトが入っているのはお盆明け。
> その日、一体どんな感じになるのか…？
> いろんな意味で楽しみだなぁ。
>
> 今日の天気：曇り時々雨

村長さん　お疲れさまでした
内容の濃い（笑）日々を過ごして　良かったですね

今日の横浜は　薄曇り　蒸し暑いです