…を、なぜか思い出した。

いろいろそれっぽいことは言っているけど、
実際はどーでもいいようなことだったり、そんなことどうやって実現するんだということだったり、お前がそうしたいだけだろ！（笑）みたいなことを言っていたり。
いろいろ自分なりの選挙公約は掲げているけど、結局は人気投票のような感じで選ばれる…
演説を聞いたりポスターを見たりするのが、なかなか楽しい期間。
それが生徒会選挙。

で、今回。本物の選挙。
駅前の演説やら、体育館の演説やら。
そういうので聞いたのは「よその批判」と「情に訴えかける語り」がほとんど。
理想で政治ができるわけではないし、理詰めで根拠がしっかりしているように見えれば良いわけでもない。
それでもやっぱり、これだけって。
生徒会選挙といったい何が違うのか？
単に頭が大人になったってだけで、演説内容はほとんど一緒？
なんか微妙な気分だった。

…あとの内容は以下略（苦笑


それにしても、地元では突然よそからやってきて、当選したらまた遠くの出身地に帰るとかいう、
まったくわけのわからないよそ者が当選し、中高生熱望の新体育館は数年後まで確実にオープン延期。
（本当はもう数カ月で部分オープンのはずだった）
他の作りかけの公共施設も、キリの良い途中段階にあるせいで、おそらく仮設状態の今のまま数年間新設ストップ。
最近注目もされ始めて（？）街自体、結構良い感じに発展していたのに…

家だけに限っても、ちょうど「子ども」に当たる人間がいなくなった自分らは損をする計算。
もう一回選挙をするような無駄金があるなら、貸与ではなくて給付制の奨学金にでもしてほしい。
高速も使わないし。
個人的な感情で言ったら損をする人って結構多いはずなのに。
（消費税が上がらなくても、結局のところ、金の出どころは税金。
おまけに再分配にもなっていないのだから、その効果は…？）

どこかで読んだ、昔々の賢人の名言（の、うろ覚え）
「唯一世の中を良くすることができるのは誰か。
…それは皇帝でも為政者でもない。
私たち民衆に他ならない」