昨日はサークルの実践日だった。
昨日の活動は、サークル内では3大行事となっている「お好み外出」なるもの。
これは、担当ごとに好きな所へお出かけしよう、というもので。
自分たちは電車に乗って中部国際空港（という名前でも、呼ばれ方はほぼ確実に、愛称の「セントレア」）へ行ってこよう、という計画だった。

下り坂の天気が心配されていた中、なんとか曇りでもってくれて。
時間いっぱいにお散歩できたはいいものの。
問題は、調子。
久々に座り込み
（その場にとどまっていたい＝動きたくない、
もしくは動きたくても、彼にとっての「境界線」によって動けない…
という時に出てくる、その場に座ったり寝転んだりして、まったく動かなくなる状態）
がひどかった…
感情が良く出ているという意味で、担当的には「調子がい」状態ではあっても、
なにしろ人が多すぎる。

境界線を突破するにも、人の邪魔にならない所へ移動するにも、気持ちに区切りをつけてもらうにしても、
彼が動かない以上は、申し訳ないけど、こちらの力技で無理やりにでも動いてもらうしか無く。
そんなときに最終手段として使うのが、2人がかりで担いで移動する方法。
…なにしろ彼、自分よりも身長が高いし、おそらく体重も20キロ以上は重い。かなりヘビー級。
なので、担いでと言っても、実質は「引きずって」という形。
一人が肩に手を通して、2人は太ももや腰を持って、えっさほいさ…

理念の上では絶対に好ましい方法ではないし、
衆人環視の中では一種の「パフォーマー」という立場からしても、できる限り避けたい方法。
…でも、こうでもしなければ何十時間でもその場にいかねないという現実。
こうなってしまう前に、時間を見て移動しておけばよかったのだけれど…ミスったなぁ。

一時期の、ある場所からまったく動けなくなる、という状態から抜けて、
その後のほとんど感情が無いような状態も抜けて…
再び、先輩いわく「俺が1年の時の様子」のように、かなり元気が戻ってきた彼。
思わぬ即戦力な新担当もついての、新しい担当構成になったいま、
その新担当になてくれた子とどんなふうにやっていくかを考えないといけないし、
自分自身、もっと実力をつけていく必要があるし。
課題はたくさん。
がんばらんとなぁ。

今日の天気：曇り
風が強くて、冬のような寒さ。