「雪遊び　4・5日目」
昨日今日は、日帰りだけど連チャンでシフトに入っていた。
どちらの日にも共通していたのは、集合の時に「あ！（前に会ったことがあるぞ）」と、
相手も自分も思い出すような子が何人かいたこと。
集合場所は違ったのに、不意打ち的にあの子達がいたり、ここから出発ということは…と思っていたら、予想通りあの子たちがいたり。
まずいことに、初対面の子を別の子と勘違いして困らしてしまった部分も若干あったけれど（ごめん…

とにかく、なんだかんだ言って冬バージョンもこれで終了。
順調に行けば・・・7月に常勤講師以上の採用を受けることになるとすれば、すべてのバージョンが残りあと1シーズン。
…非常勤になったら翌年からも続けられるけれど、それはまたその時に考えることとして（苦笑
今の予定では、たぶん春バージョンには4年生にして初参戦を果たすことができそう。
でも、夏は教採があるし、秋もよく分らない。
そうやって考えると・・・もう、ほとんどシフトには入れない可能性も十分にある。
うーん…寂しいなぁ。

そんな思いが余計に強くなってしまったのも、今日。
子どもたちはみんな名札をつけているのだけれど、その裏に記念として「スタッフのサイン」をもらっていく子がたくさんいて。
そのサインをもらった名札を集めて、1つのひもに通して鍵束ならぬ名札束状態にして持ってきている子もいる。
この日も1人いたので、それをたまたま（不思議と、今までには頼んだことが無いけれど）見せてもらっていたら…
なんと、自分が一番最初にシフトに入った時…このバイトを始めた、1年生のこの時期の本当に1日目の名札があった。
なんだかもう、一気に懐かしさやら寂しさやらが浮かんできてしまった。

保護者からも、もちろん先生からも離れて子どもとスタッフだけで現地までバスでやってきて、自然の中で思いっきり遊んで。
暑かったり寒かったり、泥でベタベタになったりでっかい虫がいたり…良くも悪くも、本当にあるがままの自然（里山）の中で過ごして。
そんな空気の中での子どもたちはやっぱり、小学校での雰囲気とは違う。
ある意味、素の状態の子どもの姿が見れるような、そんな場所。
そこから得られるものは…自分自身楽しんでいるということを差っ引いても、やっぱり大きい。
もうちょっと早く今くらいのレベルになれれば良かったのにと、悔しさ半分、申し訳なさも半分。

学校ではいっつも同じ顔と出会うだけに・・・
このバイトでのような、一種の一期一会感は薄れてしまうような気がする。
でも、この気持ちを大切にしていきたい。

今日の天気：晴れ

「雪遊び　3日目」
前回が本当に奇跡的な回だったので、いろんな意味でどうなるのかなぁと楽しみにしていた3日目。
今回の集合地も我が地元。
結論から言ったら、この日も結構落ち着いていた感じだった。
…それに、年数だけで言ったらさすがに3年目。
前回も今回も、「あ、○○だ」と。
こちらのことを覚えていてくれた子がちょくちょくいる。
だんだん増えてきた感じ。

この日は…天気はすごく良かった。
風はまったく無く、時々すごく細かい雪がパラパラ舞うことも。
で、雪の方はというと。
新雪がまったく無く、かなりガリガリ。
かまくらに至っては、すでに完全な氷になっている所もあって、周囲におかれた雪だるまがつるつるになっていて、見たことのないような状態になっていたりした。

なので、そり遊びはいつにも増してスピードが出る状態になっていたらしく。
いつもよりも傾斜が緩いところで遊んで。
かまくら作り（というよりリフォーム…以前の子が作ったものを、どんどん増改築していくというスタンス）
では、みんなで居住スペース（？）をひろげたり、穴を貫通させてトンネルにしたり。
みんなかなり熱中していたなぁ。
なんだか知らないけれど、遊ぶ時はすごく元気な反面、昼食時やバス内にいる時なんかは結構静かだったりして。
これまた、いつにない雰囲気の子たちだったような。
担当していたのがかまくら作りということもあって、高学年の子とのかかわりもこの3日間に中では一番多いくらいだったし。

…特に書き込むことは、ないな（苦笑
以上。
折り返し地点を過ぎて、今期も残りあと2日。
冬バージョンは終わった後にかなりの疲れが回ってくるようで…
サークルも重なって、金曜日から書きたかったことがまったく書けずに今日に至ったくらいだけれど。
残り2日は、土曜日曜と連続。
大変だぁ〜（笑

この日の天気：晴れ

「雪遊び　2日目」
冬バージョン2日目…なんと、雨降り。
自身初の、雨の中での冬バージョン。
雨が降っているということは、普段よりは暖かいということではある。
でも、雪遊びの上ではすごく厄介。
雪はある程度柔らかくなってくれるけど、とにかく濡れるし何よりテンションが下がる（苦笑
今晩から明日にかけて雪が降る？という予報なので…
次にシフトに入る今週土曜日には、ある程度の新雪が積もっていてくれることを期待。

雨降りの中での雪遊びということで…一体どうなることかと心配だった。
が、現地に着いて遊び始めて、心配は杞憂であるとすぐに判明。
みんな雨に関係なく元気だった。
低学年の子も誰も「うぇーん（涙」状態になること無く、予定通りすべての日程を無事に終えることができた。
なにより、とにかくみんな楽しんでくれた。
良かったよかった。

今回印象的だったのは…またも、メンバーについて。
今までに何回もシフトに入ってきた中で…
今日ほどおとなしい子たちはいないというほど、とにかく落ち着いた子たちだった。
もちろんチャランポランボーイ&ガールも中にはいたけれど（苦笑
リーダーの指示はほとんどの子が集中して聞いているし、バス内でのマナーもすごく良かった。
落し物や忘れ物もまったく無いし、お菓子のゴミや備え付けの袋が床に落ちていないなんて…
はっきり言ってもう、ほとんど奇跡のようなレベル（笑
あんなに落ち着いて座っていられるなんて初めてだったし、本当に平和だった…
これがしかも、みんな自分と同じ地元（市内）の子たちなんて。
なんかうれしい。

・・・それだけに、次のシフトが恐ろしいなぁ（苦笑


・ふと感じたこと。
自分としては、今も1年の時も同じようにシフトに入って、同じように子どもと接しているつもりだけど…
明らかに、今と当時では子どもの反応が違う。
以前は一部の子がべったりだったのに対し、今はべったり感が薄れて不特定多数の子がどんどん寄って来てくれる感じ。
そんな気がしてきているのはたぶん、今年度の夏ごろから。
もちろん慣れた部分もある。
それでも、もっと大きいのは何か、「壁」のようなものだったのかもなぁと思う。
結局、砕けたつもりで砕けきれてなかったというような。
自分の中で無意識のうちに壁を作っていたのかもしれない。

やっぱり・・・実践経験あるのみ。
教採の面接練習が始まったこともあって、最近本当にそう思う。
自分はなーんにもできないやつだと思っていたけれど、動いてみればやっぱり変わるのだなぁ。
負の遺産でしかなかった過去も大きく意味付けが変わっている。
教採に向けて、そしてもっと先に向けて…とにかく前進あるのみ。

今日の天気：雨