移動支援のバイトにて。
今日担当した子は、移動支援としては「はじめまして」の子。
デイの方では何度か会ったことがあって、どんな感じの子かは大体把握できているし、それなりに仲良くもなれてきた感じ。
なのでこれといった心配は何も無いのだけれど…自分が担当した子の中では初となる、小学校低学年のちっちゃい子とあって。
今までと違い、それこそ「予想外の動き」が突然見られる可能性も大いにあり。
いつもよりアンテナの感度を強くして、いざ支援へ。

行先は、地元では定番の「お休みのちょっとした時間に家族でお出かけできる」お出かけスポット。
広場やアスレチックがあったり、巨大トランポリン（？）があったりと…
ちっちゃい子は大喜びな場所。
その反面、デートスポットにはなっていても、「高校の男友達5，6人で遊びに行く」なんてことになると、
見てくれ的に浮き過ぎでもはや罰ゲーム状態になってしまう所で（苦笑
自身、ここ10年近く訪れていなかった場所だったりして。

…で、そんな久しぶりのその行先。
担当した子のお目当ては巨大トランポリン。
いつからこんなものがあったのか…自分が目にするのは初めて。
とにかく、ちっちゃい子がたくさんピョンピョンやっていて。
子どもと一緒に遊んでいるお父ちゃんが意外と夢中になっていたりする。
自分も担当の子と一緒に入って行って、一緒に飛んだり跳ねたりしてみると…
それこそ5分くらいの力で飛んでも、面白いぐらいに良く跳ねる（！
ジャンプして落ちていく感覚も、思いのほか重力がかかる感じが無くて気持ちいい。
仮に友達と来ても絶対に恥ずかしくてできないけれど…
今回はあくまで「お仕事」。
と言うことで…ここぞとばかりに、楽しませつつも自分も思いっきり飛び跳ねてきた（笑
これは本気で、誰もが絶対にはまる跳び心地だろうなぁと思う。

ただ…
子どもと一緒に思い切り飛び跳ねている大人に共通していたのが、楽しそうでも「つらい…」という表情が浮かんでいること。
実際、自分もトランポリンから降りてみると…
あの「ボヨヨ〜ン」感覚が無くなった代わりに一気に重力がかかって。
膝がものすごく重い（苦笑
これに加え、大人の方々にはジャンプと暑さによるダブルの体力消耗…あの表情にも納得。

…そんなこんなで、いつもとは雰囲気の違う支援が終了。
課題になるのはやっぱり、バスの乗り方であったり、遊具をふさいでいる子がいたときに「どいて・通して」と伝える方法であったり。
低学年とあって、お出かけの中で出会う場面一つひとつが練習の場。
今度また担当することがあるかどうかは分からないけれど、
1つ1つじっくり伝えていかないとなぁと思う。
自立度の高い子でも、年齢が違うだけで支援の雰囲気や方向性も全然変わってくるのだなぁと改めて実感した一日。

今日の天気：晴れ