「小学校54」
今年の小学校は、今のところどのクラスも落ち着いているようで。
しばらくはこの教室へ、という教室は特になく、裏方作業を手伝ったり、いろんな授業を回ったりしている感じ。
ただ、正直にいえば今の環境だと、やることがない時間の方が多い。
幸いプールの授業があるから、時間つなぎでそっちへ行かせてもらって、あれこれ手伝わせてもらっているような…
はっきり言って邪魔だろうなぁと思う（苦笑
去年のように余りの机がないから、職員室にも居場所がないし。
…まぁ、でも。落ち着いてるってのは良いこと。
どちらかと言えば去年、一昨年が稀な経験だったことは間違えないし。

と、それはとにかく。
この日は久しぶりに3年生の子たちに会った。
教頭先生が担当している3年生の授業へ同行させてもらって…考えてみると、今年度3年生の教室へ入るのは初。
びっくりしたのは、去年までは授業を受けているのが難しかった子がとってもマジメに頑張っていたこと。
3年生を飛び越えて4年生になってしまったかのような、すごい変身ぶり。

それで…授業が終わって休み時間になると。
やっぱり、まだまだペタペタしたい年頃らしい。
去年ペタペタだった男の子が距離を取っているなぁというのは意外だったけれど、
顔は知っていても、クラスが違ったからほとんど話したことのなかった女の子がかなりペタペタ。
で、それは別にいいのだけれど…ちょっと気になったのが、この発言。
それは「せんせー、おにーちゃんと同じにおいがする〜」というもの。
言われてすぐは「そうなのかー、お兄さん何歳？」
「えーっと…しらなーい♪」
「うそーん(^_^;)（苦笑」
…なんて普通なやり取りをして、とくに何とも思わなかったのだけれど。

帰ってきて、よーく考えてみたら。
「それって…体臭が気になるレベルってこと？？」

…ゴキジェットしないとなぁ（苦笑
※ゴキジェット＝制汗剤
前に行ってた某引っ越し会社の支部で、制汗剤が「ゴキジェット」と呼ばれていた。
なんだかインパクトの強い通称なので、今も気に入って使っている（笑

この日の天気：晴れ
今日は晴れのち雨

「Re:Re:小学校52」
> 応援しています！！
> (o^-^o)

ありがとうございます　m(__)m
小学校でのボランティアはしばらくの間お休みになりますが…
実習で力をつけて来れるようがんばります。

「小学校53」
昨日は担任の先生が出張でいないという、1年生の教室に入れてもらった。
春探しに行ったことはあっても、今期の1年生の教室に入るのはこれが初めて。

この日の日程は…担任の先生がいないので、1時間体育を挟んで、あとはプリント学習。
算数のプリントやら、ひらがな練習のプリントやら、みんな頑張っていた。
自分の他に先生が常に1人、多ければもう一人、さらに2時間目まではもう一人の学生ボラがいたこともあってか、
集中できずにチャランポランになっちゃう子は一人もいなかった。
考えてみると、なかなかすごいことかも。

印象的だったのは、ものすごくきれいにひらがなが書けているのに、
どこかが納得できなくて何度も消しては書いてを繰り返して…全然先へ進めなかった子。
結局、半分くらいしか終わらなかったけれど…やれた部分だけ見れば完ぺき。
ものすごい頑張り屋さん。
…反面で、この調子で行くときつさを感じる部分がどんどん増えていってしまうだろうなぁ、とも思う。
良い意味で「手を抜く」（違う？）ことの必要さも、時には伝える必要があるのだなぁと実感した一日。

昨日の天気：晴れ

「Re:小学校52」
村長さん　大変そう。

ファイト　ファイトです。

応援しています！！
(o^-^o)

「小学校52」
最近、別室で個別指導をしている2年生の子…
主に算数を見ているけれど、なかなか集中できない。
とにかく粘り強く接するしかないけれど、困った。
とりあえず、調子よく落ち着いてできれば2ケタと1ケタの足し算引き算が計算できるとまでは分かったけれど…うーん。

別室まで来る間は普通に自分から歩いて行くわりに、
別室に来た瞬間「教室に戻りたい」モード全開になって…
とても勉強どころではない。
やっと席に座れたと思っても、集中がいろんな所に飛んで行くため、
鉛筆を持って問題を解き始めるまでに20分くらいかかってしまう（苦笑
紙に書いた方が指示が通りやすい？と言うのはあっても、これもやはり万能ではなく。
うーん・・・今までに接した誰よりも強敵。

なにより疑問なのは…
「ここだけは終わらせよう」と言うと、「じゃぁこことここをやる」と自分でハードルを上げていくし、
それで実際やろうとするけれど、鉛筆を持って問題を見た所で集中力が途切れてしまう事。
問題としては、絶対に解けるものなのに…
自尊感情がかなり低そうなことだけは確実だけど、その言動もコロコロ変わって一致しない。

確実なのは、問題のレベルを下げれば済むって話ではないこと。
なによりもまずは、今すべきことに意識を向けさせる方法を考えないといけない。
いや、やる気にさせる方法を考える方が先か…教採の小論文みたいな課題（苦笑
もっと言うと、勉強すること以上に今すぐ必要なのはSST。
勉強も大切だけど、今のままでは周りの友達がそれどころではない…
ものすごくよく面倒を見てくれるから、本人も甘えっぱなし。
…課題山積み。
自分にどこまでできるのか…

今日の天気：曇りのち晴れ

「お！　小学校51」
今日はお昼までボランティアへ行って、午後からは児童デイのバイトで…ちゃんと机でも勉強しないとなぁ。
書き込んだらちゃんとやろ。

と、それはまぁとにかく。
今日は小学校でうれしい発見があった。
小学校には、当時自分らが作った後に引き継がれていったものが1つあって。
何かというと、水道や電気のスイッチの横に貼られている節水・節電を呼びかける、五七調のメッセージをイラストに添えたもの。
「廊下は静かに右を歩こう」なんてポスターは貼ってあっても、節電や節水を呼びかけるものは自分らが6年生の時に作ったのが最初。
それが少なくとも1年は貼られた後に、何回か世代交代しつつ今まで残っている。

…で。
今日見つけたものというのが…6年生の時の文化祭で展示した縄文人とイノシシ。
社会の歴史の時間に習った縄文時代をイメージして、図鑑やネット（当時はまだ、PCなんていじったこともなかったな…）を資料にしつつ、
当時の6年生全員で一体ずつ縄文人を作り、グループになってイノシシ（獲物）や木を作ったりして。
自分たちとしては大成功と思える縄文時代の生活風景を体育館で展示していた。

今になってよくよく考えてみると・・・確かに、当時自分たちが作った作品は手元に帰ってきていない。
一説では、市の博物館でそのまま展示しようという話も出ていたらしい。
その話がどうなったのかは記憶にないけれど…2学期の途中にある文化祭の事なんかみんなコロッと忘れて。
無事卒業（笑
正直…6年生の時の文化祭に何を作ったかなんて、今日学校で作品を見なければ思い出せなかったかも。
それでも、図工準備室の備品棚の中にあった作品の一部を目にして、一瞬のうちに記憶が蘇った。
「これはあいつが作った縄文人だ！」って思いだせるものもちらほら。

なかでも何が一番驚いたって、その保管されている縄文人の中に自分の作った縄文人がいたこと。
台座を見ると、見覚えのある筆跡でばっちり自分の名前が書いてあった。
正直、他に作られていた作品と比べたら相当低いレベルの出来なのに…なんでお前がいるんだ（笑
なんて思いつつ、自分の縄文人が持っているヤリの刃先は、他と違って唯一石が使ってあったことを評価されたのかも、とも思ったり。
（↑他の人は、木の枝に紙粘土をつけて刃先にしていた）

いずれにしても、卒業してから今年で10年になると言うのに…
まさか、今でも当時のものがそのまま残っているなんて。
本当に意外だった。
素直にうれしかった一コマ。

今日の天気：久々の雨