昨日の午後は…
来週月曜日から始まる実習の事前打ち合わせ。
他の学校はもうちょっと早くやっていたりするので、自分の所は結構遅め。
送られてきた案内によれば、「実習に対する心構えの確認」とか、
当たり前のことではあっても、雰囲気的にはがっつりと実習に向けた話をするのだろうと思い、
久々のスーツを着て、気合を入れて行ってみると。
終わってみれば（悪い意味で）「…これだけ？？」と言うものだった。

学校についてみると、実習生は自分を含め5人。
そのうちの1人は、お互いに顔しか覚えていないものの同じ高校に通ってた同い年で。
もう一人は、初対面だけど高校は同じらしい1つ上の人。
この2人の他には、自分と同い年の人と同じ大学に通う人が1人。
と言うことで…5人のうち4人は、誰かしらとどこかで関係している人物。
いま出てきてない1人も、早く来ていたようで既に仲が深まっていたし。
打ち合わせが始まる前から、実習生同士はいい感じの関係に（笑

肝心の打ち合わせはと言うと…
聞きたいことが聞けたのかどうかも分からないし、説明としても本当にざっくりと。
「まずは実習全体についての説明を」と概要だけ説明されて、
校内の必要な場所を軽ーく案内してもらって。
案内が終わって玄関についたら「じゃ、これで終わりだから帰ってください」みたいな。
担当教員の先生と各自打ち合わせとか、そういう細かい部分の打ち合わせがあると思っていたら、
まるで追い出されるような感じで打ち合わせ終了。
いっちばん聞きたい指導案を準備しておく範囲も聞けないままだったので質問してみると
「初日に打ち合わせしてもらう」とのこと。
…そう言われてしまっては、もうどうにもできません（苦笑

しょうがないので、とりあえず敷地内から出て…さすがに、さっさと帰れるわけもなく。
5人そろって「どうする〜？」
…校門前でしばらくフリーズ。
さすがにここじゃ迷惑ってことですぐ近くの駐車場まで移動して、緊急会議。
ただでさえ実習まで3日や4日しかないと言うのに、これでまた当日までどうにも動けないなんて、いくらなんでも予想外。
と言うか、突然どこをやれと言われて、実習に入ってからゼロの状態から指導案を作るなんてできるのだろうか…？
なんだかんだ言ってやるしかないけど、不安。

今日の打ち合わせでとりあえず分かったのは、この学校は現在進行形で「荒れている」と言うこと…
先生が自虐ネタにしているくらいだから、なかなかとすごいのだろう、と。
まぁ、どんな「荒れてる」学校でも、それはごくごく一部で他の子は普通なはずだし、
実は接し方次第で、実習生という立場は荒れている子とでもうまくやっていける立場になり得る、
と言う話はすでに多くの先輩が実証済み。
なのでそんな事はどうだっていい。
なによりまずいのは…自分らが置かれたこの「モヤモヤ」感（苦笑
お互いに不安なことを聞きあって、メルアドを交換して。
塾にバイトへ行っているという一人が、どこまでがテスト範囲になっているかを確認してくれるということで、
（ありがたい！！）
ひとまず、どこまで授業が進んでいるのかだけは分かって。
相変わらず不安だけど…とりあえず、どんな授業ができそうで、どんなネタが使えそうかくらいは考え始めないといけない。

この日唯一良かったと思えたことは、他の実習生がフレンドリーな人だったということ。
「実習ゼロ日目」の事前打ち合わせから、もうすでに不安感たっぷり。
とはいえ、実習生仲間はかなり心強い。
31日からの3週間…とにかく、前進あるのみ。