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from: アヒル村長さん
2010年10月07日 01時27分04秒
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病院
幼かったころ、ぜんそくとアトピーで定期的に通院していた経験のある自分。
薬の量や通院する頻度は成長とともに減っていったけれど、最終的には小一か小二まで毎日服薬というのが続き、
その後も五年生の途中ごろまで定期的に通院して、と。
今でこそ病院とは無縁だけど、思えばかなり思い出がある場所。
そんな病院へ久々に行ってみた。
目的は当時の先生に会いに行くでも、どこか体の調子が悪いでもなく。
卒論の資料探しで、探検(笑
探しに行ったのはこんなもの↓
…床面に塗られている、案内表示。
通院していたころは、広ーい病院の中、こいつをたどっていくとその先にどんなものがあるのだろう?と。
とっても冒険心をそそられた存在だったもの。
でも、最近改装された新しい病棟の方へ行くと、どうもこの床面の案内表示というのがない。
近所では一番新しい、出来てまだ一年経っていない病院を見ても、やっぱりない。
もう一つ以前からある病院へも行ってみようと思ったけれど、今までに入ったことが無いし、
入り口の受付もなんだか厳重な感じで侵入を断念(苦笑
なぜわざわざ床の案内表示なんかを見ているのかというと…
あれがあると、目的の場所へたどり着きやすいのではないかと、ふと思い出したのがきっかけ。
卒論のテーマは「知的障害のある人を対象としたバリアフリー」で。
移動支援などをしている限りでは…もちろん人によって全然違うけれど、
いくら天井に案内表示があっても、意外とあの存在に気づいていない人もいて。
周りの人や他に気になった物の方へ集中が行ってしまう…
もしくは、注意を向けるべき場所が分からず「道しるべを探そう!」と思っても、そのまま表示に気づかず素通りしてしまう、なんて場面も少なからずある。
(そもそも読み仮名が振っていないので案内の内容自体が理解できない面も)
でも、床に案内表示の線があって、ずーっと線が続いていれば…それをたどっていけば良いのだから、
「ガイドとなる線の存在にさえ気づければ」
分かれ道で案内表示を探す必要なく目的地へたどり着けるのではないか
=案内を見落として迷うことなく目的地へたどり着くことができるのではないか?
…という、仮説。
有効かどうかは自分でも分からないけれど、当時線にばかり集中して「この先に何がある」と書いてある天井の表示に全く意識を向けなかった、
そんな記憶を基に考えると…我ながら、的外れではないような、そんな気もする。
…どうなのかなぁー??(苦笑
いくら卒論を提出しさえすれば単位をくれるとはいえ、そういうつもりでやっているのではないし、
所詮大学生の卒論とはいえ、できるだけしっかり書きたいし。
このネタにしっくりくる文献もないけれど…とにかく色々読んでみないとなぁ。
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