月曜日のデイに来ている、とある男の子。
この子…来てからはすごい勢いで楽しんでいるのに、家からデイに来るまで、そして入ってくるまでに大きな「壁」がある。
なぜか、ものすごい勢いで「行きたくない！」と泣きじゃくってしまう。
でも、あれだけ嫌がっていたのに…と、こちらとしては思わず不思議に思えてしまうくらい、入ってきてしばらくすれば楽しんでいる。
一体なぜ…？
たぶん、来る前の段階での出来事も大きく関係しているのだろうけれど。
サークルでおなじみの「彼」のように、何かしらの境界線のようなものがあるのだろうか。

帰ってきてふと思い出したのは、幼稚園時代の自分について。
よーく思い返してみると、幼稚園入りたてのしばらくは、幼稚園の門の前で「行きたくない！」と思いっきり泣いていた記憶がある（苦笑
で、無理やり先生に引っ張られて入っていくような。
あの頃の自分…いったい何が嫌だったのか。
若干先生が贔屓めの怖い？先生だったってのはあるものの、正直なところ家よりはマシだったし…
結局のところ「なんとなく、よくは分からないけど何だかイヤだった」という所か。
…それってつまり、本人も何が嫌かよく分からない、ということ。
こういうのが一番難しい問題であることは不登校問題ですでに証明済み。
なにしろ原因が分からない。

まぁ、自分にできるのはできる限り早く気分転換させて、少しでも楽しませてやること。
次がいつになるかは分からないけれど…いや、来週か（笑
がんばろ。