卒業後、当然のことながらみんなあっちこっちへ移っていく。
高校までのメンバーを見ると、愛知県内のあっちこっちに飛ばされることになるらしいやつとか、
柄にもなく（見た目は京都とか奈良の方が似合う）東京で就職するやつとか、
高卒と同時に就職してロケットを作ってるやつとか（笑

大学になるとさらに色々、県内では異色な全国あっちこっちから学生が来ている学校とあって、
九州から関東まで、みんないろんな所へ移っていく。もしくは戻っていく。
…でも、県内のやつは県内にとどまることが多いっぽい。
そういう「地元志向」が就職率が低い要因と新聞にあったけれど…それはとにかく。

地元に戻ることになるかなぁと言っていたサークル仲間が、意外にも母親の実家近くに就職することになったと聞いた。
母親の実家…とある業種でない限り、就職先として移住してくることは相当まれな地域。
久しぶりに出会って話していて、「あれがある、あそこらへん」で
「あぁ、アパート探しの途中で通った」と通じるのだからすごい（笑

彼…おそらく、ある部分では自分と近い属性にある人。
サークル内でも、相談相手としては唯一話が通じるといってもいい人を担当している。
そんなわけでいつの間にやら仲良くなって、彼の方も結構気にしてくれていて。
そういう相手が会おうと思えば会える場所に来るとなると、なんだか気分が違う。
分野的に、自分と近い職種に就くことになるし、お互いあれこれ話せそう。
…まぁ、会えるのはお盆と正月くらいだろうけれど。
それでも、大きい。
つながりって大事だな。

今日の天気：晴れ