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from: アヒル村長さん
2011年03月21日 02時31分07秒
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まさかのドラえもん、内容もまさか
中学時代の友達と遊びに行ったけれど…
22の男3人で、ちびっ子に混じりながら映画ドラえもんを見てくることになるとは夢にも思わなかった(苦笑
ドラえもん、すごい人気でかなり混んでいた。
一人はワンピース
もう一人はドラえもん
自分は英国王のスピーチ、と。
見たいと希望した映画がそれぞれバラバラ。
で、じゃんけんの結果ドラえもんに。
まぁ…プリキュアじゃなくて良かった(笑
で、ドラえもん。
前作と(たぶん)その前の2作も移動支援のバイトで見ているけれど。
前回は新保さんが脚本と知っていて期待してただけに最悪、
その前はわりと良かった気がするけれど今となってはほとんど記憶無し、と。
なんとなく一勝一敗な感じで今回のドラえもん。
宣伝で見た感じが「ドラえもんにガンダムが出てる!?」(苦笑
色々ハズレ臭を感じていたけれど見てビックリ、まさかの大当たりだった。
脚本は清水東という方…ん、プリキュアの脚本もやっている方なのか。
さっきプリキュアじゃなくて良かったとか書いたような…(笑
と、それはとにかく。
どうでも良い所では…
この映画、自分が知っている限りでは「のび太のママ」が最も目立つ映画だと思う。
そして「ピッポ」なるピヨちゃんがかわいい。口は悪いけれど(笑
で、なぜかものすごいチョイ役で出てくる福山雅治の存在意義は…?(苦笑
とある人々の立場が、震災による原発事故とまるきりかぶっていると感じたのは…まぁ、時事ネタ的な深読み。
最も強く感じたのは、これが「ドラえもん」という子ども向けアニメではなくて実写のSF洋画だったら、
間違いなく話題作になっていただろうということ。
(ドラえもんをどう扱うかは別として)
主題として強く推しているのはたぶん「友情」「仲間」「友達」
そして「優しさ」「思いやり」などなどだけど。
それとの葛藤の対象となるのが「祖国愛」。
使命としての祖国愛をとるか、それとも目の前の大切な友情をとるか…
どこかアメリカっぽくて、ここだけ見るとドラえもんとは思えない感じ。
実際登場人物も何度か祖国への思いを口にする。
そんなこんなで…不覚にも、泣ける。
前回のようなゴリ押し感が無く、もちろん道具万歳!という流れでもなく。
最終的には道具を使ったタイムパラドックスが全てを解決することになるけれど、
「結局道具か」と思わせるような要素はまったくなく、最後まで良い。
ただ…
内容はすごく良いけれど、ドラえもんとしてはこれでいいものか、ちと疑問。
映画館でもそうだったけれど、ちっちゃい子は内容に入りこめない部分がある様子だった。
思うに、高学年くらいでないとサッと理解できない内容ではないか、と。
葛藤の種になっている「祖国愛」…はっきり言って日本ではかなり危ういものだし、
少なからず普段意識することが無い心情。
人種や身分については少なからぬ差別や偏見があっても、どこか「無菌化」して封じ込めているような状態。
そういうあまり馴染みのない2つの要素が重要なポイントとなってしまうと…
話の筋は分かっても、内容的にはよく分からないしつまらなくなってくるのだろうと思う。
事実うるさかった。
子どもは「ふーん」という感じで親だけ泣いていたり。
自分がちっちゃい頃見ていたドラえもんって…
内容の深さ云々は別として、かなり単純で分かりやすかった気がする。
仲良し5人組が協力して、ひたすらストレートに友情路線というような。
どっちが良いのかは分からないけれど、今回の映画の内容でちっちゃい子にも分かりやすい内容だったら…
内容的に相当難しいだろうけれど、本気ですごいと思う。
いずれにしても…ドラえもん、なめてかかってごめんなさい m(__)m
今回のは本当に良かったと思います。
今日の天気:晴れ-
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ナオ、
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