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from: アヒル村長さん
2011年04月01日 01時30分14秒
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実感
3月31日が終わり、4月1日。
今までだったらエイプリルフールネタを書くところだけど。
今年はそれよりも新年度。
大学1年の9月に初めて顔を出して、以来ずーっとお世話になってきたバイト先。
そのシフトも今日を最後に完全に終了。
郡上でやっていた自然体験のバイトが終わり、メンタルフレンドが終わり、サークルが終わり、卒業式も終わり…
最後に残ったバイトもついに終わってしまった。
今日のメンバーは…6年生が複数。
バイト先の場合中学生以上は別活動となるため、
6年生の子たちにとっても今日は「卒業」の日。
それをよーく自覚していたようで、家に到着して送迎の車から降りる時に「今までありがとうございました」とあいさつしていく子もいたり。
ちょっとビックリ…成長したんだなぁとみんな感動。
で、送迎終了後。
職員の方々が、何やら自分にプレゼントを用意してくださっていて。
驚きつつもそれを受け取り、もう一つビックリしたのが画像の花。
ヘルパーを取って以来ずーっと、ほぼ専属状態で一緒にお出かけしてきた彼が、わざわざ挨拶に来てくれた。
彼がくれたのが、この花。
彼…4月からもかなり高い確率でちょくちょく顔を合わせることになるのだけど(笑
それでも、今の状態としては一応「お別れ」となるので…
「お出かけはできないのか…先生なのか…うーん」と、なんともびみょーな表情をしていた。
以前寿退社されたマドンナ的存在だった職員の方は完全にお別れなのに対し、
自分はというと会う可能性がある場所が変わり、呼び名が今までの愛称から「名字プラス先生」になるという(苦笑
それでも、彼に限らず今までにバイト先で顔を合わせてきたみんなにとっては、
自分はたぶんいつまでも「○○くん」のまま。
事実実習中がそうだった(笑
でも、それが嬉しかったりもする。
期待半分、不安半分の新年度。
早いもので、それがついに明日から始まる。
「お別れ」ということで彼と挨拶をして、バイト先を出て。
それでようやく実感が持ててきた大学卒業という節目。
その余韻に浸る間もなく、新年度はやってくる。
学生としてではなく仕事として、講師とはいえ一人の教員として。
まだヒナにもなれていない未熟者でも「専門職」として仕事に臨むことになる最初の年であると同時に、
二度目の教採挑戦に向かう年でもあり、教職か寄宿舎かという見極めが始まる年でもある。
遠回りが身の上の自分。
それでも、もう学生ではない以上そうとばかりも言ってられない。
なにより、数日後から毎日顔を合わせることになる子たちにとっては、
1日1日が自分にとってのそれよりも大きな意味を持っているのだろうと思う。
…前進あるのみ。
今日の天気:晴れ時々曇り
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