ものすごく気持ちのいい天気だった昨日とはうって変わり。
今日、超危険？？
名古屋では避難指示だかなんかが数十万人規模で出ているらしい。
まだこれから台風が迫ってくるというのに…
紀州の土砂ダムも心配。

何度か書いている気がするけれど、ここは本当に日本なのだろうかと感じてしまう。
突然すごい勢いで雨が降ってきて、それがふっと弱まって。
こんな降り方って今までになかった気がする。
何情報なのか
「突然降ってきた強い雨は30分後には収まる」
という事をどこかで聞いた覚えがあるけれど。
30分どころか3分で一気に弱まる。
異常だよなぁ…


…さてさて、標題。
職員室で自分の斜め前に座ってみえる、いろいろ物知りな先生から教えていただいた情報をメモってみる。

名古屋市の北の方を流れる庄内川と、それとほぼ横並びで流れる新川。
この2つの川の間には「洗堰」と呼ばれる堰があるらしく。
http://www.kasen.net/@5/syounai/arai-w/arai-w.htm

色々歴史は省くとして。
庄内川が氾濫しそうになると、堰を通じて土地が低い新川の方へ水が流れていく、という仕組みになっているのだとか。
リンク先の画像でいくと、ちょうど中央のコンクリの部分がその水が流れる部分で…
地図を見ると、こういう部分が約1キロも続いて川へとつながっているらしい。
ものすごく乱暴な言い方をするなら、水が低い方へと流れていくように、
堤防をわざとスパッと切り取ってしまったような、そんな存在が洗堰。

こんなことをしたら、水を流される新川沿いの人はたまったもんじゃないだろうなぁと思ったら。
そもそも新川は、水害対策のために掘られた人口の川ということを教えてもらった。
そしてわざわざそんなものを作ったのには、名古屋城が水につかるのを防ぐという意味合いもあったと言われていることも。

うーん、一応社会科の教員だけれど、地元の話なのに全く知らない話だった。
郷土史、いろいろ知ると面白そう。
勉強しないとなぁ。

今日の天気：大雨