昨日は修了式ということで。
「1年間お疲れ様」の、学年での飲み会があった。
一昔前では結構当たり前のような風景だったらしい、飲み会とか職員旅行とか。
何かやるとなると とても集合率が良い今年の学年…今となっては、こういう学年の方が珍しいらしい。
幹事の先生も今月いっぱいで定年される先生も楽しそうだった。
…新卒の初っ端で、本当に良い学年に入れてもらったんだなぁ。
次からが怖いなぁ（苦笑


…修了式が終わったということで。
昨日は教職員の人事も発表されたらしく。
飲み会ではそういう話もあったけれど…
来年度も絶対に移動しないだろうと誰もが思っていた先生が、異動。
…寂しい。
ベテランの先生方になると、寂しいとかそういう次元ではなく
「来年度は楽しく仕事ができる職場ではなくなるなぁ」
なんて言っていたり。
確かに…大きく雰囲気が変わってしまいそう。


よく
「あそこの学校は荒れている」
という類の話をあちこちで聞くけれど。
公立の小中学校に限っていえば、一部地域を除けば絶対に定期的な人事があるので。
どんな先生も必ずある程度の年数が経つと、異動。

その結果、荒れているとは言われるけれど、実際行ってみたら「荒れている学校」のイメージとはずいぶん違う学校があったり、
確かに落ち着いてはいないけれど「荒れていた状態から復活しつつある学校」なんかもあるし。
母校なんかは典型。
一昔前には、生徒が事件を起こして週刊誌にまで登場したとのうわさを聞くけれど、
自分らの入学数年前から卒業するまでの間は、当時の校長先生のワンマン経営（笑）で
良い意味で市内では無敵の学校となり。
自分らの卒業と同時だった校長先生の異動後からは…
そこから数年を経て、またずいぶん校風が悪くなっている様子。
…でも、そういうのを知っているのは近隣の人々だけで、少し学区を離れると
「あぁ、あそこの中学は昔っからずーっと荒れとるんやろ？」
数年間無敵の黄金時代を築いていたことなんて誰も知らない。

学校全体としての空気も「職場」としての空気も、異動一つで大きく変わってしまう公立校。
学校全体の空気という意味では、入試を経て進学が決まる高校はちょっと条件が変わってくるけれど。
本当に栄枯盛衰、盛者必衰。
勤務校は…どうなるのかなぁ。


今日の天気：晴れ
…まぁ、ああだこうだ言う前に、まずは教採に合格しないといけないんだけれど（苦笑