肉眼で見ちゃダメ！
…という話は十分承知で。
通勤途中、自転車にまたがってチラチラと上を見ながら日食の様子を確認（笑
もちろん一瞬だけ、コンマ数秒しか眺めないけれど、それでも太陽が黒くなっていることが分かり。
目に残る残像もいつもとは違って中央付近が黒い。
木漏れ日を見ると、こちらも日食の影響を受けた変わった形になっていた。

そして、暗くならないという話ではあったけれど、明らかにいつもの朝よりも暗かった。
なんだか違和感がある、すごく不思議な雰囲気。
それでも道行く先々には上を見上げてにぎやかにしている人たちがたくさんいて、周りはとっても平和な空気。
あぁ、あの人たちも向こうの人たちもみんな同じ動きをして、同じものを見て、同じことを楽しんでいるのだなぁ…と。
すごく自然な「一体感」があった気がする。
この前の、友達とナゴヤドームに行って応援団の真正面で野球を見てきた、
あの環境よりも一体感を感じた不思議。

なかなか…こういう感覚って感じられないのではないかと思う。
それに、もしも「絆」なるものがあるとすれば、
そこにあるのはきっとこういう一体感なのだろうなぁと。


今日の天気：晴れ
「世紀の天体ショー」が見せてくれたもの、それは日食だけではないのかも？
そんな事をふと感じた一日。