眠っている雰囲気からすると、ようやく調子が回復に向かいつつあるようだけど…
おばあちゃん、胃腸風邪でダウン。
昨日の夕方から突然調子が悪くなったということだから、
分かってからだいたい1日と数時間。

自分が胃腸風邪になったのは確か2年前。
大学からの帰り道で突然調子が悪くなって、途中下車しまくりながら無理やり帰宅した覚えがある（苦笑
…洒落にならない下痢と嘔吐。
もらった薬を飲んで寝たらすぐに体調が回復したけど、それでもやっぱり食べられる量は落ちるし、体力も微妙。
普通な風邪とは比にならないつらさ。
それが胃腸風邪に対する印象。

で、これがある程度以上の年齢の人になると。
2，3日回復できないこともざらなようで、うちはどうもそういうコースらしい。
元々の気質的な部分も影響してか、一気に老けこんでしまった感じだし…
まだ水分しか取れないから明らかにパワー不足で、自力では立ち上がるのはかなりきつそうだし、
（手すりとかは当然何もないから）手引き歩行でないと歩けない。

大学2年の夏にヘルパー2級は取ったものの…目的はまだ介護ではなく障害者（児）支援。
内容、ほとんど覚えてない（苦笑
これを機に、ちょっとずつ勉強し直さないとなぁ…
なにしろ怖いのが「廃用症候群」。
これだけは良く覚えている。
身体を動かさないことによる機能の低下。
一週間寝たきりだと筋力が20％くらい落ちてしまうらしい。
落ちた分を取り戻すには当然時間もかかる。

ということは…
栄養が取れないことを差っ引いても、今の時点ですでに相当な体力低下。
いつも通り自営業なんてのは到底無理。
一緒にいるじいちゃんもいろんな意味で危ないし、体格的にも介護は不可能。
かと言って家の中も夕方過ぎまで誰もいない。

…どーなることやら？
大体が、今日ではっきり分かったのは「やっぱり自宅介護は無理」ということ。
お母ちゃんと自分しか動けない。
完全に昭和初期の頭脳構造のおじいちゃんは中に入るよりは外で静かにしてもらった方が良いので、こちらはまぁ別として。
初めから期待してない父ちゃんはやっぱり問題外だし、
淡い期待を抱いていた弟もやっぱり戦力外。
言っちゃぁ悪いけど本当に動けない。
…むしろ「動こうとしない」。
見てるだけ。
弟に至っては見ようともしない（苦笑
これまでいろいろ、遠まわしにあれこれアドバイスはしているつもりだったけど、ここまでダメだったとは…

かくいう自分も、世間に出ればお世辞にもできるとは言えない人間。
その自分から見ても明らかに「まずい」部分があるこの家。
弟の方はこの時間に起きているこちらを見てようやく何か、わずかながらに気付く部分があったようだけど。
…遅くねーか？（苦笑

いずれにしても・・・
明らかに介護向きではない人間が3人。
しかもそのうち2人はいるだけで邪魔になる可能性が大（苦笑
環境を変えるにはやっぱり外部の力が必要だよなぁ…

今日の天気：晴れ