校内実習、ついに終了。
…長いような短いようなよく分からない期間だった。
とりあえず解放感（笑
「勉強したい」と思うようになるなんて、もはや末期症状としか思えない（苦笑
でもまぁ、それだけ合格を掴み取りに行く意識は強いということにしておいて。
今日は校内実習最終日にして、なかなか珍しいかもしれない経験ができた。

自分としては2年前の教育実習の時から知っている緘黙の生徒。
当時はやりとりできる手段が何もなかったし、完全に無反応な雰囲気の子だったけれど…
今現在はというと、慣れている先生にはものすごくフレンドリー。
まるで別人（笑
おおよそ「緘黙」という印象とはかけ離れてはいるものの、とにかく声だけは出してくれない。
ふとした瞬間にしゃべってしまって「あ、しまった」となることもない。
（学校以外の場所になるとそういう「ポロリ」をしてくれる子もいるらしい）
そんな子だったはずが、校内実習最終日になって、なにがあったのかいろんな先生におしゃべり。

…「しゃがんで」「耳貸して」という動きをするのでなんだろうと思うと、
ものすごく小さいけれど、それでもはっきりした声で今日の作業の目標をポツリ。
想像していた声とはまったく違って、なおかつめちゃくちゃ可愛らしい声。
正直反応に困った。色々予想外でしかも超唐突（苦笑
本当に…なんでしゃべろうと思ったのだろう？（笑


今日の天気：晴れ
…声を聞いた瞬間の気持ち。
あれは今までにない感覚だった。