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from: アヒル村長さん
2012年07月11日 21時23分19秒
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パンダといじめ自殺
…なんだか、この二つが同じ時期に並んでしまったことが偶然とは思えない。
純粋な悲しみとして伝えられる出来事と、一部ではすでに「祭りの材料」とでもされてしまっているかのような出来事と。
この違いは何なのだろう。
いじめなんて1000年以上前からあるのだから、今さら「無くす」なんてのは到底無理なこと。
そもそも、人間は心に隙間があると色々良くないことをしたくなる生き物。
だとすれば、いじめを無くすというのはきっと、ある意味で「自然現象」的なものを否定するということ。
…でも、その一方で「理由はどうあれいじめは絶対NG」と分かっている人は圧倒的多数なはず。
いじめたところで「隙間」が埋まるわけでもないってことは、
いじめている本人も薄々気づいているのかもしれない。
「歯止めがかけられる材料はなかったのか」
あったとすればどういうものか、それを使えなかったのはなぜか、またどうすれば使うことができたのか。
もしも見つからないのであれば、それはきっとどこかに見落としがあるということ。
…でも、いま血眼で探されているのは責任を逃れるための方法と実名と顔写真。
もしかしたら、上野のパンダの赤ちゃんが死んだという事実は、
一部のパンダ好きの心にしか影響を与えない出来事なのかもしれないけれど。
感じられるのがパンダ好きだけであったとしても、
新聞やニュースが報じるであろうそれは純粋に
「命の終わり」
が訴えかける何か。
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