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from: アヒル村長さん
2012年07月26日 00時54分07秒
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電子黒板
名前は知っているけれど、どういうものかはまったく知らない教具「電子黒板」。
今日はその使い方の研修を受けた。
そもそも電子黒板って何ぞや?
ざっくりとまとめれば
「とってもデジタルでハイテクなホワイトボード」
パソコンの画面を映写機経由で白い布地に映す…というのは良くあるものなのだけど。
電子黒板の場合、その映している画面に専用の電子ペンで触れると、
黒板やホワイトボードのように何でも書けてしまう。
パソコンではなく布地に触れているのに、線でも絵でも描けてしまう。
仕組みとしては電子ペンのあれこれを読みとるセンサーが設置されていて、
そのおかげであれこれ画面に書けるようになるとのこと。
…と、聞いたものの。なんだかすごく不思議な道具。
パソコンの画面を写すだけでは、あらかじめ作ってあるものしか表示できないのに対して、
電子黒板ならその場で画面に書き込んでしまうことができる。
なので、普通は机の上で一対一でしか指導できないプリントなんかも、
電子黒板に映して電子ペンを使って解き方を説明することができたり、
問題をみんなで見ながら一緒に解くことができたりとすごく便利。
なにしろお勉強なのにどこか「ゲーム感覚」で学べる。
さらにすごいのは、「たぶんこれを書いたのだろう」とセンサーが推測して補正してくれる能力。
字や記号がうまく書けない子でも、がんばって書いてくれたものをセンサーが推測して「これだ」と思ったものにしてくれるので、
画面上がとってもきれいにできてみんなが見やすいものになる(笑
さすがに漢字を補正するのは難しいようだけど、ひらがなやアルファベット、それに○や△といった記号はほぼ完ぺきに補正してくれる…様子だった。
なかなかと感動的(笑
見てしまうと、さっそく使いたくなる教具だった。
…でも、問題が一つ。
今年受け持っている授業にいるメンバー…
チョークを渡すと、書き終わった後に床に投げつけたりする。
チョークなら短いやつしか渡さないとか、そういうことができるけれど。
電子ペンでそれをやられると…とってもまずい(苦笑
そうでなくても映写機やパソコンをなぎ払ったりしそうだし…
うーん、お高そうな道具なだけに、なかなかとメンバーを選ぶ道具らしい。
理解度が低めの子でも楽しみながら使えそうだけど、そういう意味ではもったいないなぁ…
今日の天気:晴れ
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