村上春樹の短編「図書館奇譚」をコンパクトにした「大人のための絵本」とされる「ふしぎな図書館」。
その絵を描いたのが画像の「ぶたのたね」の作者である佐々木マキという人。
学校の図書室で2学期の国語で使う絵本をあれこれとあさっていたら、たまたまこの方の名前が目に入って。
思わず手にとってみたら、この絵本。

http://www.ehonnavi.net/ehon/299/%E3%81%B6%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%81%AD/

このサイトにあった画像をそのまま転用してみたけれど…
なにも知らずにこの場面を見たら、いったいどういうシーンに見えるのだろう？
たぶん、想像するのが相当難しいシーン（苦笑

ちなみに、このページにある言葉は

「なんと、今日はゾウのマラソン大会の日だった。
ドスン ドスン ドスンとゾウたちが走ると、
ぶたの木も ゆっさゆっさと大きく揺れて、
ぶたたちはみんな ポトン ポトンと下に落ちてしまった」

…やっぱり意味不明（笑

話としては
「走るのがめちゃくちゃ遅くてブタちゃんよりも弱いオオカミ君（画像左側の茶色い子）が、
なんとかブタが食べたくってブタの木を育てるけれど…」
という話。
すごくかわいい絵なのに、内容的には、実は超ダーク。
サイトの編集部的には3〜4歳児向けの絵本とのことだけど…

おそらく、本当はニコニコ動画向けの大人の絵本に違いない（笑
絵本ってすごいなぁ…


今日の天気：晴れ
…教材探し、近所の図書館も巡らねば。