年に2回あるお泊まり会。
久しぶりに顔を出してきた。
去年は2回とも用事で行けなかったので、顔を出すのは卒業から1年半ぶり。
忘れられているかなぁと思ったら、意外と名前を覚えてもらえていたことにビックリ。
担当していた兄貴さんは全体の活動に参加しない（できない）人で、4年間ずーっと自分らだけの別行動をしていたので…
正直、顔と名前を覚えてもらえていただけでかなり感動（笑

久しぶりの会は相変わらずの雰囲気で、たった1年半しか経っていないのに小学生や中学生の子はみんな大きくなっていて。
なにより驚きだったのは、はじまりの会や終わりの会のときに立ち歩いている人がいないこと。
今までは何人か座っていられない人がいたのに、ふと気づくとみんな座っている。
それ以外にも、目が合わないし会話もかみ合わないといった様子だったある子は、
ちゃんと目を見て相手の話を聞いたうえで自分の話をすることができるようになっていたし、
とにかく一方的なマシンガントークだった子は、自分の好きな話ではなく流れに沿った話をできるようになっていたりと。
1年半というわずかな期間しか経っていないのに、なんだかずいぶんと成長していた。
ただただ、すごいの一言。

そんな中で唯一心配だったのもやっぱり
「時間」
…みんな確実に成長していって、社会人となる子もどんどん増えていく。
なにしろ「引退」「退会」の仕組みが無く、半永久的にメンバーとなっているのがこのサークル。
変わるのは在学期間が4年と（一応）決まっている学生だけ。
学校通いの間は会に来れても、社会人となるとどうしても予定が合わなくなってくる。
だからなのか、少なくとも今日来ていたメンバーは全体の半分ちょっと。
自分が1年生の入りたての頃はほぼ全員が来ていたので…それを思うと、参加できる子は年々減っている。
で、学生は学生で担当している人が来ないと休んだりするものだから、会としてはずいぶんこじんまりした感じ。

親さんたちの中でも学生の中でも話には上がっている一方、ずーっと先送りになっている「引退」に関するあれこれ。
それと、誰かが引退した後の問題として「新メンバーの入会」に関するあれこれ。
そろそろ、この会も転機を迎えるようになるのだろうか。
気になる所。

何にもできないけれど、月に一度のおたのしみとして。
今まで通り続いてくれることを願うばかり。