12月は3週連続で部活動の大会がある。
バスケットにフライングディスク、それにサッカー。
運動部に入っている子はみんなどこかで大会。
自分たちはラストバッター。

…で、第一弾。
去年の大会で銅メダル、今年に入って別の大会では銀メダルと、
どの部活よりも有力なメダル候補となっているチーム。
ただ、初戦の相手が優勝候補。
常勝軍団の2校と、それを倒そうとしている他の数校。
一戦目で優勝候補の片方を倒してしまえば…実際に勝機は十分にある。
勝つことだけをイメージして、試合に出る子も応援している自分らも見ていたけれど。
勝負の世界は厳しい。

「やることを全部やって、悪い所は何もない戦いができた」

というのは監督の言葉。
それでも、負けるときは負ける。
事実途中まで勝っていたし、最終的には一本差での惜敗。
決勝戦で見れてもまったくおかしくない試合だったし、見ているこっちも負けた気がしない。
いやぁー…厳しい。

まさかの初戦敗退で、次の試合は交流戦。
負けたチーム同士、もう一試合。
こちらはすごいもので…
申し訳ないけれど、遊んでいても勝ててしまう。
いつもは活躍できない子も、みんな得点。
本当に、メダル争いできるチーム以外はどこもかなりの実力差が付いてしまうらしい。

最後の最後は、メダルこそ取れなかったもののみんなスッキリとした表情で終わることができた。
悔しさはもちろんだけど、あの表情が見れて良かった。
見ている自分たちも良い試合が見れたので満足。

…次の大会は、去年は自分も配属されていたフライングディスク。
来週も楽しみ。

昨日の天気：晴れ