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from: アヒル村長さん
2013年02月06日 20時58分29秒
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歯は大切に
シンナーやらなんやらをやると歯がボロボロになる…というようなリーフレットを何回か見たことがあるけれど。
そういう「ぼろぼろの歯」を見たことのある人って少ないのではないかなぁと思う。
座学の授業中、ある子が突然
「歯が抜けた」
…ここは高等部なので、まさか今さら乳歯が抜けるなんて子がいるはずもなく。
まずそこでビックリ。
ただ、その子の口内衛生はこれ以上ないほどまずい状態なので…
突然抜けちゃった、そんなことも実際あり得なくはない。
で、手にしているものを見てみると。
確かに歯のような色形だけど、ずいぶん小さい。
それに、なんだか柔らかい部分があるようで、それでもちゃんと固いようで…謎の手触り。
ひとまず保健室へ。
養護の先生に見てもらうと。
ピンセットでツンツンやった結果、表面の「柔らかいような気がする部分」は全部歯垢だったことが判明(苦笑
歯垢を取り除くと、残ったのは米粒3つ分ほどの大きさの…歯らしきもの。
大量の歯垢がついていただけでも「うわ~」だけど、それで済まなかったのが残った部分。
さらにピンセットでツンツンしていくと、残っている部分もボロボロっと崩れていき、原形をとどめることなくボロボロに。
…やっぱり歯ではない??
それなら良かったのに、そうはいかず。
口の中を見てみると、以前に抜けてしまった歯の部分はすべて穴が埋まっていて。
「ここの歯が抜けた」
と言って指差しているあたりの歯茎には、まさに抜けたてほやほや状態であろう空洞がぽっかり。
「普段目にしている歯の部分はすでになくなってしまっていて、今抜けてきたのは歯の根っこにあたる部分。
ただ、その根っこの部分も歯茎の骨に栄養を吸収されてボロボロになっているから、ピンセットで突いたらこんな状態になってしまった」
…それが保健室でくだされた結論。
歯の根っこの栄養が歯茎の骨に吸収されるというのもよく分からない話だけど、もっと分からないのは
「いわゆる歯の部分がすでになくなっている」
ということ。
溶けてしまったのか、それとも崩れてしまったのか。
いずれにしてもゾッとする話。
さらにゾッとするのが
「この歯茎が黒くなっている部分はバイ菌が溜まっている証拠で、万が一菌が脳とかの方へまわってしまうと…」
……。
ある意味、ヘタな怖い話よりもよっぽど怖い(苦笑
とにかく言えることはただ一つ。
せめて寝る前だけでも、一日一度はしっかり歯を磨く!
できればもうちょっと。
ただ
「食べかすを消化するための酵素?(唾液?)か何かが歯についているため、その上を歯磨き粉の研磨剤なんかでゴシゴシやるとダメージを受けやすく、歯に傷がついて虫歯とかになりやすい」
らしく。
なにかを食べたらそのたびにすぐ歯を磨く。
それは良いようで悪いことらしい。
適度に、ていねいに、しっかりと、歯磨き。
この日の天気:晴れ
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