http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130302-00000306-saitama-l11

…なんだかほっこりするニュース。

自分らの学校も、きれいにしておくのは当たり前だった。
別に何を指導されているわけでもないけれど、「汚さないように」という当たり前の注意はあって、
自分らもそのように気を付けて。
一番最後にその場を後にする校長先生が、ゴミなどが落ちていないか確認して出てくる。
そんな学校。
中学校、懐かしいなぁ…


電車内といえば、確かにいろんなゴミが落ちていた。
大学時代は毎日のように電車に乗っていたけど、1週間で幾つのごみを目にしたか分からない。
落ちていたというよりは、イスの下とか隅っこの方に「放置」されていたと言うべきか。
そんなのが多かった。

「当たり前のことを当たり前のようにできる。実はそれが一番難しい」

なんてのはよく聞くけれど、その「当たり前」が当たり前でなくなってきているような気がするのもきっと自分だけではない。
…何がと言われると、それはよく分からない。

ただ、一つ言えるのは。
こういう「道徳」はいくら教科書があっても授業化してあれこれやっても、きっと身に付かないということ。
確かに道徳は必要だけど、それが必要なのは自分ら大人にも共通していること。
場合によっては子どもの方が道徳的なことすらあるのかもしれない。

必要なのは教えることではなくて「一緒に学ぶこと」。
冒頭のようなニュースに学ぶのは、多くの場合、大人。