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from: アヒル村長さん
2015年04月12日 02時32分06秒
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さよなら&ただいま
年度が変わり、新学期がスタート。
生徒が登校し始めて1週間しか終わってないのに、もう1ヶ月くらい過ぎたような気分(笑
何か知らないけど…忙しい。
年度末には分かっていたことだけど、今年の所属学年はまさかの高等部。
今までいたのは中学部なので、もち上がりだと思っていたらもち上がりではないどころか、そもそも部も違う。
部をまたぐ場合は教頭からの呼び出しがかかる仕組みだそうで、突然呼び出されてびっくり。
(部をまたぐけど、オッケー? という確認がとられる)
一瞬、どこか保護者から苦情でも来たのかと…(苦笑
中学部、さようなら。
一つ救いだったのが、2年前に見ていた子たちがいる学年に所属できたこと。
まるで知らない子たちばかりというわけではないので、部は変わるけど、気持ち的にははだいぶ楽。
思えば講師時代は2年とも高等部だったし。
気持ち的には、ただいま。
でも、いざ担任として高等部に来てみると、やっぱり全然違う。
中学部とは比べられないほど速いスピードで活動が流れるので…驚くほど思考回路がついていかない(苦笑
気持ち的には、いろんな内容が去年までの5倍速くらいで進んでいくような感覚。
1週間経ってようやく慣れてきたけど、高等部ってこんなふうだったっけ…?と。
なにより「カルチャーショック」なのは、一度指示しただけでほぼ全員が動けること。
通常小中学校なら当然かもしれないけれど、去年のメンバーではあり得なかった光景。
なにしろ目の前で一対一で話していても集中力が飛んで、まるで話が聞けなくなっちゃう子がいたぐらいだから。
部によらず、そもそも学年ごとに元々の実態差があるとはいえ…こんな光景は本当に久しぶり。
まだ1週間しか経っていないけれど。
「手がかかる子ほどかわいい」みたいな。
ああいう話って、やっぱり本当なのだなぁと感じる。
去年は、まれに見るきつい実態の学年だったらしいけれど。
どの子もそれぞれのカラーをもっていて、どこでどの子といても面白かった。
いったいどれだけ笑ったことか。
生まれて今までで一番笑った1年間だったと思う。
生まれて今までで一番注意をしまくった1年間でもあったけれど(笑
一昔前にNHK教育で流れていたらしい「でこぼこフレンズ」というアニメがあるそうだけど、まさにでこぼこフレンズな学年だった。
(↑でこぼこフレンズ)
話は逸れるけれど、学年のイメージソング的な存在になっていた、このアニメの「ぼくときみ」という歌。
これがなかなかと、深い。
アンパンマンの主題歌が結構哲学的という話は有名だけど、こちらも負けず劣らずな存在だった。
「ぼくときみは違うから、みんなを好きになるのだね」
違いがあって当たり前だけど、その違いを受け入れられない…というか「受け入れる余裕が無い」この世界。
子ども向け番組の歌、意外に侮れない。
…話を戻して。
数週間前まで一緒だった面々とばったり出会うと、やっぱりそっちが恋しくなる。
ひとまず最初の区切りとなるのは5月の頭ごろとなるけれど。
そこまで進んだとき、この感覚はどういう感覚に変わるのだろう?
今年の学年もなかなかと楽しそうな気がするし、クラスもとっても良い感じ。
それに「人がもつ温かさ」でなんとかまともになれた元対人恐怖もちの教員としては。
自分が教員となって支えたいと思っていたタイプの子が、ずいぶんとたくさんいる学年でもある様子。
たぶん、自分にとっての試金石となる1年だと思う。
まだ正規になって3年目だけど、気持ち的には。
もちろん、一人でどうというのではなく、学年全体で動いていくわけだし、いろんな目があるからこそ生徒も変わっていくのだけれど。
いったい、どれだけのことが自分にできるかな…?-
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