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from: アヒル村長さん
2016年05月15日 02時40分32秒
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いかんいかん( 一一)
連休明けの一週間…やたらと長く感じる一週間だった。
そして今年度が始まって1ヶ月ちょっと。
なかなかボリューム満点(笑
今年のクラスは…去年とはまた違う忙しさ。
というか、去年は戦力的に高かったので、時間的にはすごく余裕があったらしい。
なのでクラスでのあれこれがとても進めやすかった。
けど、今年は物理的に忙しい。
まるで時間がない。
仕事においても私生活においても、もう何時間か時間が欲しい。
ただ…一番の心配事は、今のところまったく問題ない、と思いたい。
今年の心配事として年度初め前から抱いていたのは、自分のクラスではなく、その隣のこと。
去年うちにいた色々配慮が必要な子が隣のクラスに変わり…そこの主が、どーにも心配な方で…(苦笑
どこかで絶対に大崩れするだろうと。
自分のクラスそっちのけで不安だった。
実際のところ、子どもよりむしろその親に問題…その問題というのも、頑張りすぎるが故の問題って話だから。
保護者の「ガス抜き係」が必要で。それができるのは担任だけだった。
けど、今年の主は多分そういう意識がない。
明らかに何か変化は続いているようだけど、情報が入ってこないし、主さんは対してそのあたりフォローして無さ気なのがすごく気になるけれど…
とにかく。
生徒は、順調。
うれしい変化もさっそく見せてくれた。
それも始業式の時からさっそく見せてくれている。
去年まで、楽しいときには笑えるようになっても、「スマイル」というのは全然できなかったツンデレちゃん(笑)が、春休み越しで突然それを見せてくれた。
年度初めのクラス写真を桜の前で撮ろう、というおなじみの場面で順番待ちをしていて。
ツンデレちゃんたちのクラスの順になって、先生がカメラを構えると当たり前のようにニッコリ。
できてるじゃん(笑
1年前のその頃は、辛い環境から解放されたばかりでまるで笑えない子だったけど…あの顔が素直に出せるようになったなら、たぶん大丈夫だろうと。
そんな気がした。
…で。
うちのクラス。
最近反省なのは、自分らしさを忘れていたこと。
去年は全員が全員「叱ったら折れてダメになるメンバー」だったから、とにかく「褒めて伸ばす」路線を心がけていて。
今年はそこまででもなさそうだから普通にやろうと思っていたら。
叱りすぎた(苦笑
とくに、クラスのキーパーソン。
友達と仲良くしたいけど命令もしたいし、立場的には周りよりも「お姉さん」的な存在でいたいし…という子だけど、実際はまるでダメで行く先々でトラブルを起こしてくる。
現状では…残念だけど、だれがどう見ても、厄介者(苦笑
去年は元うちのクラスにいたツンデレちゃんともしょっちゅういざこざを起こしてくれていた。
(誕生日の日に「おめでとう」と言いに行こう!という作戦で見事仲良くなったけど 笑)
かなり厳しくされていた、その子の去年のクラスをもってしても「いつまでも先生気分でいちゃダメなんだ」という現実を受け入れられなかったのか、そもそも気付かせてもらえなかったのか…
いずれかは分からないけれど、とにかく課題だらけ。
でも、そこが少しでも修正できれば、持ち前の明るさと社交性を生かして彼女が思う通り「人気者」になれる。
無駄なプライドが薄まって、代わりに必要な自信がついて、一層活躍できるようになる、はず
…強い武器はあるけれど、生かし方が分からなくて逆に大ケガをしているタイプ。
ということで、まずい部分を一つずつ潰していこうと思っていたけど…
はじめのうちは普通に話に来ていたのに、最近になってほとんど話に来なくなっちゃったし。
褒めても笑わないし、普通に話していても何か叱られていると勘違いされちゃってるのか、なんか表情が微妙だし。
それで気付いた。こりゃまずい。叱りすぎた(>_<)
偏差値43の学科卒の「できない子代表」な指導者で行こうと思っていたのに、どうも忘れていたっぽい。
路線変更して、去年うちのクラスにいたトラブルメーカー(笑)にも使っていた「できたことチェック表」みたいなのを今年のその子版に作り変えて。
・気を付けるべきことをちゃんと意識できていたら丸をもらえる
・丸の合計数が規定を上回ったらスタンプゲットヽ(^o^)丿
…という、特別支援ではまぁ王道のネタ。
たぶん小1とか小2くらいまでなら。
そのくらいの発達段階の子には、結構使えたりする。
特別でも支援でも何でもなく。褒められればそりゃぁ誰でもうれしい。
褒められれば誰だって「良い状態」を保てるように頑張ろうとする。
もしダメでも「どれくらいできていたか」「あとどれくらいで丸になるのか」が分かった方が意識しやすいし。
一部がダメでも他に丸が付けば「今度は丸がもらえるように頑張ろう」と思いやすい。
こちらとしても、どうしたらレベルアップできるかを伝える材料となるから、結果「叱る回数を減らしても、ちゃんと指導できる」。
なので「褒めて伸ばす」の手助けになる。
褒めて伸ばすっていうと、世間的に「甘やかす」的なイメージをもたれちゃうけれど。
潰れちゃったら意味がないし。
叱られる部分を「隠そう」とし始めると、指導できなくなるうえに、見えない所で何かをし始めて余計厄介事が増えたりするし。
手段は色々。バランスが大切。
で、チェック表を使った結果、1日で関係修復(^_^;)(分かりやすいのね…笑
久々にたくさん話しに来たし、笑顔も戻ってきた。
ところどころチクッとしても、ちゃんと戻ってこれた。
無事スタンプがゲットできて、ついでに丸も付けてあげたらガッツポーズをして帰って行った。
そうそう。はじめと終わりは笑顔で。
最近忘れていた気がする。
なにしろこちらは笑顔でも、相手にはその笑顔がまるきり見えていなかったりもする。
というか見ることができない状態になっていることがある。
遥か昔は自分もそういう状態だったはずなのに、だんだんとその頃のことを忘れやすくなってきたらしい。
アラサーになるってこういうことなのかな…自分ももうおっさんか…(苦笑
…「おっさんか」ってところまで打って変換したら「おっさん化」ってなるの、やめてほしい(笑
いつまで経っても、アヒルはアヒル。
ハクチョウやら何やらにはなれない。
自分らしさを忘れず…忘れるとだいたい、何かどこかでまずくなる。
周りのちゃんとした、教育大卒とか何とかでやっている人たちと同じ土俵に立ったら勝負できない。
ちゃんとした人たちとは違う部分。思いつかない部分。
「できない自分」だからこそできること、思いつくこと。
そこで勝負。-
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ナオ、
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