ついに実習がスタート。
介護等体験やゼミでのフィールドワーク以来の養護学校。
それも、バイトでお迎えには来たことがあっても今までは校舎内に入った事のなかった学校。
どんな雰囲気で、どんな子たちがいて、どんな実習になるのか…
正直緊張も不安もあったけれど、おかげさまでスッキリ解消。
実習でお世話になるクラスはかなりフレンドリーなクラスだったし、他のクラスの子もなかなかといい感じ。
（知的の特別支援学校はホームルームとは別に活動ごとのクラス分けがなされているため、
通常学校のようにホームルームのメンバーだけで授業をすることはかなり少ない）

で…
初日から、知っている子にも何度か遭遇。
一人、反応してくれるとは思わなかった子が気づいてくれたのはうれしかった。
きっと忘れているだろうなぁと思っていた他の子は、予想通りこちらの事を忘れていた（笑
バイト先での雰囲気とほとんど変わらない子もいるし、
「なぬ！？」という新事実を知ることになった子もいるし（苦笑
やっぱり、場所が変わるといろんな面が見えるのだなぁと実感。

もっと実習っぽいこと（ん？）で言うと、何より一番違うのは授業形態。
教科によって、クラスによっては、一つのクラスに先生が4人くらいいる授業があって。
文字通りチームティーチング。
後々、そういう形態の授業で授業実習をすることにもなるのだろうけれど…
まずはチームティーチングの流れやら雰囲気やらになれないといけない。
それに、授業には教科書が無いので進み具合を把握したうえで授業の内容自体も考えないといけない。
今日はまだ手のつけようがないけれど…早め早めに準備していかないと。

今日の天気：曇り時々雨

ようやく半分くらいまで終わった。
書くことはもうはっきり決まっているので、これなら何とか間に合いそう。
…でも、考えてみたら寄宿舎の方の勉強をほとんどしていない今日この頃。
こっちもやらないとな…

とりあえず、実習までの明日あさっては卒論を進めて。
実習中はどうなるか分からないけれど、とにかくうまいこと時間を使わねば。

…の、活動へ。
今年も去年もその前も、結局後期しか活動できていないけれど、この活動も今年で3年。
（なのに、ここのネタとしてはほとんど出ていなかったりして）
今年はメンバーも先生もほとんど全員が変わって、温かな雰囲気はそのままながら、それでもやっぱり今までとは違う空気になって。

今期の活動は始まってまだ4回目とあって、お互いに探り探りな部分があるものの…
だんだん、仲良くなって来れた気がする。
話しかけてもほとんど反応がなかった男の子も、たまたまやった卓球でずいぶんと熱くなってくれたし。
実習前の活動はこれで終わって、次に行くのはちょっと先となるけれど。
安心して実習へ向かえそう。

今日の天気：曇り時々雨

…の、返済についてのオリエンテーションがあった。
おかげさまで一種を借りられたので利子は無いものの…
コンパクトカーの上級グレードが買えるくらいの総額。
自宅から通える範囲の学校で介護員（介「助」員ではなく、正しくは介護員だったらしい）として使ってもらえれば、とりあえずは返していけそうな月額か。
いずれにしろ、形はどうあれ、借金。

あからさまになんとなーく学校へ来ているだけ、なんて奴らもいる以上
「国立も私学も諸外国並みの学費に！」
とはとても言えないけれど。
卒業を前にこの感覚は、ちょっとなぁ…

今日の天気：晴れ

2週間ぶりの移動支援。
相手はいつも通り「彼」なので、早速「再来週から学校に行くでね〜」と伝えてみた。
案の定恥ずかしがっていた（笑
学校でもこの調子なのだろうなぁということは簡単に予想がつくけれど、
それでも実際はどんな感じなのか。楽しみ。


…今日も特別変わったことは無く、無事に支援が終わって。
一番印象深かったのが、これ↓


お出かけ先のカラオケで、年代別に人気の曲というのを眺めていると…
80代以上の男性に人気な曲として、最後の方に出てきたのが画像のような画面。
…どういうわけかB'zと湘南乃風がランクイン。
60代や70代に人気な曲としては、「千の風になって」以外はすべて歌謡曲や演歌が入っていたのに。

歌手名が日本語でない（ついでに曲名も日本語でない）のはB'zだけ。
純恋歌を歌うおじいちゃんなんて、想像しただけでもカッコいい（笑
一体どうやって人気の統計を取って表示しているのかは分からないけれど…
ちょっと信じられない反面、「絶対あり得ない！」では済ませたくもなくなってしまう、そんな表示だった。

今日の天気：晴れ

今日は養護学校での実習の打ち合わせ日だった。
不安半分、期待感も半分、いざ学校へ。
今回ちょっと安心なのは知り合いが同じ実習校ということ。
まぁ、前回の中学校も思わぬ打ち合わせ（苦笑）のおかげで初対面からすぐに仲良くなれたのだけれど。
それはとにかく。

今回同時期に実習をするのは5人。
来年からは、特別支援の免許を取れる学校が増えたために実習生が2倍ほどになるらしく…
噂では実習に行きたくても行かせてもらえない人も出てくる？、とか何とか。
加えて介護等体験もあるし、とにかく大変らしい。
特に愛知県…特別支援学校の校数はそれなりにあっても、需要から見ると全然足りておらず。
児童生徒数の全国ワースト10
（＝人数が多い学校。子どもが多い分先生も多くなり、情報が共有し難くなるし教室も足りないしと、
教育環境として良くないので「ワースト」）
のうち7校か8校が愛知の学校。
お世話になる実習校もワースト10内の学校で…先生の人数は軽く百人を上回り、
職員室が学部ごとで3つに分かれていた。
その人数の多さに圧倒されてしまう（苦笑
その職員室の中を奥まで入って毎日出勤簿をつけるとなると、それだけで緊張する。

…で。
事前指導を受けた結果、何も準備できないことが判明。
高等部に行くことは決まったけれど、なにしろどんな子がいるのかを見ない限り何もできない。
加えて、実習期間の2週間のうち1日は祝日、もう1日は学校行事のある日なので。
研究授業の日を決めるのも「どうしようね…」という感じだった。
なぜか、中学校に比べるとずいぶん手厚く扱っていただき、しかも時期的に忙しい時期のようで…さっそく申し訳ない。

ただ、やっぱりすごく楽しみだなぁという感覚がある。
打ち合わせの開始時間がちょうど下校時間前後ということで、
わずかな時間の間に知っている子が何人か通っていったし（ただしあちらは気づいていない　苦笑
玄関を出た瞬間、バイト先の児童デイのお迎え車が真横に止まっていたり。
極めつけは、指導教官がよく知っている子の元担任ということ。
色々なつながり、見るものすべてが初めて見るものであること、そしてバイト先での様子しか知らないみんなの様子が知れること（笑
正規採用後も、将来的にいつか職場となってもおかしくはない場所でもあるし…
今回は3週間ではなく2週間。
1週間少ないだけでも全く違うということは先の実習で経験済み。
短い期間だけど、中学校での実習の反省もふまえて全力で取り組んできたい。

今日の天気：晴れ

今日はいつものサークル活動。
昨日降った大雨のせいで、各地で予定されていた各種運動会は軒並み延期。
ということで、サークルとして参加する予定だった町民運動会の玉入れもお流れ。
玉入れなんて…小学校の低学年時代を最後に参加するきっかけが無くなるような種目。
「今本気で玉入れをやったら楽しいんじゃないか」なんて話していた。
玉入れに限らず、大玉転がしや騎馬戦なんかも楽しそう…全部楽しいか（笑

…で、サークル。
今日は自分らが担当の「彼」がお休みのため、別のメンバーの方の担当に。
その人はサークルのメンバー内で最も「静」…穏やかにすごされる人。
なので、終始室内でまったり。
いつもとはほぼ正反対な過ごし方。
たまにはこういうのも良いかな、と思う。

今年のサークルは新入生が極端に少なくて心配だったけれど…
新たに3人の新入生が登場。
「あいつらはやる気がない」と言われている一部の新入生も、なんだかんだ言ってほとんど出席しているし（笑
思っていたよりもいい方向に流れ始めている…はず。
あとは願うだけ。

今日の天気：晴れ

来週は実習校でオリエンテーションがあるので、学校まで自転車でどのくらいかかるのか下見してきた。
バイトの送迎で何度か行っているので…もう半年近く行って無いけれど、まぁ行けるだろうとうろ覚えで自転車を走らせていると。
見事、途中からの道が全然思いだせない（苦笑

すぐ近くまではよく知っている道を通るという記憶があったのに…おかしいなと思いつつもサイクリング（笑
おかげで、同じ市内でも全く来たことのない所をあれこれ見れた。
なにやら三重の石垣の上に祠がある神社、市内で一番有名な神社の様式に似た作りで、しかも境内に小さな石橋まである結構立派な神社、
古墳か何からしい遺跡ということを示す石碑、それにおもちゃ図書館と。
なんだか知らないけれどいろんなものがあった。
同じ市内でも、自宅周辺や通ってた高校がある近辺とはずいぶん違うのだなぁと実感。

…で。
肝心の実習校への道順の下見。
「ここまでは確実に正しいルート」と分かっている所まで戻っていると…
なんと、校外学習から戻ってくるのであろう養護学校のバスが登場（！
片側一車線の細い道ですかさず追尾（笑
車の様子からすると、ギアなし最安値のヘボい自転車でも20キロは楽に出ているらしく、ほとんど離されることもなく。
この後すぐ「この道だ！」と分かる所まで連れて行ってもらえた。
どうも、斜めに行くべきところをまっすぐ走ってしまったために、違う所へ出て迷子になっていたらしいと判明。

結局全部で1時間ぐらい走っていたようだけど、のんびり走っても20分ほどで着ける距離に学校があると分かった。
結構遠いイメージがあったけど、意外とそうでもなかったらしい。
小学校で実習している友達を見て、楽しみだなという感覚が増してきている今日この頃。
まずは事前指導…楽しみだな。

今日の天気：晴れのち曇り

幼かったころ、ぜんそくとアトピーで定期的に通院していた経験のある自分。
薬の量や通院する頻度は成長とともに減っていったけれど、最終的には小一か小二まで毎日服薬というのが続き、
その後も五年生の途中ごろまで定期的に通院して、と。
今でこそ病院とは無縁だけど、思えばかなり思い出がある場所。

そんな病院へ久々に行ってみた。
目的は当時の先生に会いに行くでも、どこか体の調子が悪いでもなく。
卒論の資料探しで、探検（笑
探しに行ったのはこんなもの↓



…床面に塗られている、案内表示。
通院していたころは、広ーい病院の中、こいつをたどっていくとその先にどんなものがあるのだろう？と。
とっても冒険心をそそられた存在だったもの。
でも、最近改装された新しい病棟の方へ行くと、どうもこの床面の案内表示というのがない。
近所では一番新しい、出来てまだ一年経っていない病院を見ても、やっぱりない。
もう一つ以前からある病院へも行ってみようと思ったけれど、今までに入ったことが無いし、
入り口の受付もなんだか厳重な感じで侵入を断念（苦笑


なぜわざわざ床の案内表示なんかを見ているのかというと…
あれがあると、目的の場所へたどり着きやすいのではないかと、ふと思い出したのがきっかけ。
卒論のテーマは「知的障害のある人を対象としたバリアフリー」で。
移動支援などをしている限りでは…もちろん人によって全然違うけれど、
いくら天井に案内表示があっても、意外とあの存在に気づいていない人もいて。
周りの人や他に気になった物の方へ集中が行ってしまう…
もしくは、注意を向けるべき場所が分からず「道しるべを探そう！」と思っても、そのまま表示に気づかず素通りしてしまう、なんて場面も少なからずある。
（そもそも読み仮名が振っていないので案内の内容自体が理解できない面も）

でも、床に案内表示の線があって、ずーっと線が続いていれば…それをたどっていけば良いのだから、
「ガイドとなる線の存在にさえ気づければ」
分かれ道で案内表示を探す必要なく目的地へたどり着けるのではないか
＝案内を見落として迷うことなく目的地へたどり着くことができるのではないか？
…という、仮説。

有効かどうかは自分でも分からないけれど、当時線にばかり集中して「この先に何がある」と書いてある天井の表示に全く意識を向けなかった、
そんな記憶を基に考えると…我ながら、的外れではないような、そんな気もする。
…どうなのかなぁー？？（苦笑

いくら卒論を提出しさえすれば単位をくれるとはいえ、そういうつもりでやっているのではないし、
所詮大学生の卒論とはいえ、できるだけしっかり書きたいし。
このネタにしっくりくる文献もないけれど…とにかく色々読んでみないとなぁ。

今日は教員免許状についてのオリエンテーションがあった。
免許状は卒業証書などとまとめて卒業式にもらえて、免許状一枚当たり県の収入印紙が3400円必要らしい。
自分が卒業時に取得できる（はずの）免許は中学社会と高校公民、それに特別支援の3種。
ということで…来月の免許発行とかに関する手続き諸々のオリまでに、１万円ちょっと分の収入印紙を買って来ないといけない。
うーん、これにゼミの卒業旅行の積立と定期代も合せて３万円…大きな出費（苦笑


…と、それはとにかく。
オリのついでに進路相談もしてきて、結果分かったのはやはり「通信で免許を取ろうと思うと、講師には声がかからない」ということ。
たとえ２週間でも、勤務できない期間があることは分かっている状態なので…学校的にはとっても痛手。
非常勤講師という条件でも原則声はかからないらしい。
ただ…講師ではなく「介助員」なら行けるかも、とも。
介助員というのは教員の助手のような位置づけにある方々で。
教員という立場ではないものの、登下校のバスにも添乗したりと現場での実践は積める職業。
お給料の方も…下宿生活でやって行ける分はいただけるらしい。

ということで、目の前にある道は
・通信で勉強しつつ、とにかくバイト掛け持ちで生き延びる
（本当にまったく声がかからなかった場合）
・通信で勉強しつつ介助員や非常勤講師、それにバイト
（今のところ本命…とはいえ、運が良かった場合）
・常勤講師オンリー、来年度も今年と同じ枠で教採へ
・通信は無しで非常勤講師とバイト、来年度も今年と同じ枠で教採へ
・寄宿舎指導員で経験を積む（合格したら）
…という状態。もしかしたら他にもあるのだろうか。

正直なところ、自分ではどうにもできない「運」の要素も強いけれど。
いずれにしても、一番の近道は実習校で「こいつ使える！」と思ってもらうこと。
そうすればそのまま声をかけてもらえる…すでにその方向で決まりかけているやつもちらほら。
使ってもらえるなら介助員でも何でも大歓迎。
良い意味でアピールしないとな…

今日の天気：晴れ