朝、ラジオを聞いていたら聞こえてきた話。

「地球が太陽の周りをぐるぐると回っていると、1年あたりだいたい6時間ずつ時間がずれてくるようになっている。
なので、4年に一度帳尻合わせでやってくるのが、今日のような うるう日。

…でも、1年間でずれてくる時間が正確に6時間というわけではないから、これでもやっぱりズレが生じてくる。
そのため、実は400年のうちに3年、うるう日がないうるう年も入っている」

・・・へぇ〜

今日の天気：雨のち晴れ



※ なぜか一日のズレが6時間ではなく「4時間」となっていたため、訂正しました。

任期が1年という縛りがある講師にとって、どうにも落ち着かないこの時期。
もうそろそろあるぞという噂だった、来年度に関する校長先生との面接が今日あった。

結果…
ありがたことに、来年度もこのまま使ってもらえるとのこと。
なので、おかげさまで無職になるとかバイト生活になるとか、そういうことにはならずに済む。
ただ、気になるのがその勤務形態。
今は正規の先生とまったく同じ「期限付任用講師」なる立場だけど。
今度は「任期付任用講師」
非常勤の講師は単に「非常勤講師」なので、どうも非常勤ではなさそう。
でも、周りを見渡すと「任期付」の講師ってほとんどいない。
いるのは自分と同じ期限付と、臨時的任用という肩書の講師。
面接を受けた他の講師の面々に聞いても「任期付き…？？」

…これはいったい、なんぞ？
機会を見つけて、どこかでまた聞いてみなければ。

今日で、授業っぽい授業はすべて終了。
明日とあさっては、卒業に向けたクラスごとの活動と卒業式の練習、それにお楽しみ会。
教室の掲示物がだんだんとスッキリしてきて、今日で教科書類もスッキリ。

…そんなわけで、昨日今日の終礼後は職員室にて花飾り作り。
意外と、時間がかかる。
ボヤキの先生いわく、輪飾りは「養護学校の先生の基本のキの字」とのことだったけど、
花飾りは「講師1年目の卒業試験」と、何やらえらいハードルが高いものになっていた（苦笑
で、同期の先生はそもそも花飾りを作ったことが無いらしく、そのことでまた昔話が盛り上がっていた。
…作ったことがない人もいるんだなぁ。
記憶では確か、高校の3年間には作らなかったけれど、他ではちょくちょく作っていた気がする。

それにしても、輪飾りよりも大変なのが色の組み合わせ。
赤・ピンク・橙・黄・黄緑・白・青（水色）
の7色…
無難な色の組み合わせにしても、どの色をどこに挟むかによってどういう見た目にもなってしまうし、
青にいたっては使いどころがほとんどない。
センスが問われるこの作業を、美術の先生の隣でずーっとやっているというのは、なかなかちょっとね（苦笑

今日の天気：晴れ

…を、見に行った。
展示されているのは、勤務校の文化部の子たちが作成したあれこれ。
美術部は絵を描いて、パソコン部もパソコンに入っている「ペイント」を使って絵を描いて。
家庭部は飾りつけなどを手縫いしたカバンやスカートを展示していた。

ある子の絵は、描かれている動物などの目がどことなーく描いてる本人の目にそっくりな感じがするもので。
見ていると描いた子の顔が浮かんでくる（笑

またある子の絵は全体に暖色が多く、それゆえどれもが独特の世界観。
ほっこりあったか、ポカポカ。
そして、色を塗った上に細かく点々で模様をつけているのだけれど。
遠目から見るとなぜか違和感のない仕上がりになっていて、これがちと不思議。

どの絵にしても、学校に飾られている他の絵を普段目にしているから、
見た瞬間「あ、これはあの子のだ」と分かるものが多かった。
題材や絵を描いていた時期がまったくバラバラでも、どこか共通項のようなものがあって…
絵って個性の塊なのだろうなぁと感じた。
作ったものがこういう感じに展示してもらえると、やっぱりうれしいだろうなぁ。

今日の天気：曇り

午前中は2チームの試合を1つずつ見て、すぐに来た道をバック。
そして昼からは、大学のゼミでお世話になった教授の退官式。
時間的にギリギリだったけれど、大会の方はなんとか1試合ずつ見れるだけの時間があって。
2戦目3戦目も見たいなーと思いつつ、バック。

退官式…歴代のゼミ生の先輩方も集まり、時間は短いながら結構しっかりと退官式。
でも、それと同じくらいの割合で同窓会的な雰囲気も強かった。
卒業したばかりの自分らは、これまでに何回か集まってワイワイやっているけれど、
さすがに初代の先輩たちになると、そういうのもなかなかできなくなるそうで。
思い出話に花が咲いていた。

集まっていて思ったけれど、本当にゼミのメンバーは居心地が良い。
べつに他のメンバーだと居心地が悪いってことはないけれど…
みんなすごく自由（笑
すごく自由でお互い好きなことをやっているような感じなのに、なぜかまとまり感も強い。
この空気はここにしかない。
それに、同業者の集まりだからなんでも言える（苦笑
…みんなあれこれ溜まってたなぁ。
吐きだす場所があるって大切（笑

明け方はちょっと降ったようで、地面は濡れていたものの。
その後は雨が降らず、大会も予定通り開かれることに。
よかったよかった。

さらに良かったのは、勤務校から出ている2つのチームがどちらも初戦を突破できたこと。
片方のチームは、これまではなかなか時間内に得点を決めることができず、
PKでなんとか勝ちぬくという流ればかりだったけれど…
今回は点を取られた後にしっかり取り返して追いついて。
結果いつものPKだけど、今年自分が見ていた中では初めての得点をあげての勝利だった。
みんな前回の大会よりもずっとうまくなっていた。

もう片方のチームは監督いわく
「サッカーの面白さを伝えられるメンバー」
…何が起きるか分からない、ハチャメチャなチーム（笑
というのも、大会は理解度が高い子を中心に構成したチームの部門と、
とにかく自分なりに頑張ることでサッカーを楽しむことを目指す部門とに分かれていて。
後者の方は、ピッチ上をお散歩している子がいたり、突然自陣に向かって思い切りシュートを放つ子がいたりと。
そういうチームだから、とにかく何が起きるか最後まで想像できず、面白い。
こちらのチームも、持ち前のミラクルを発揮しつつもきっちり勝ってくれた。

いやぁ〜…見に行った甲斐があった。
良かった。

今日の天気：曇り

予報では、雨。
知的の養護学校のサッカー大会があるのだけど…雨が降っていると中止になる可能性も。
そうなると、3年生としては卒業前の、本当に卒業直前の大きなイベントが無くなってしまう事になる。
なんとか持ちこたえてくれないかなぁ…

明日はサッカーの大会を応援に行って、その足で大学時代にお世話になった教授の退官祝へ直行。
こちらは昼からで…2次会もあるらしいけれど、どういう予定か一切不明（苦笑
でもまぁとりあえず、数ヶ月ぶりにまたゼミ仲間が集合。
このメンバーは…なんだかんだで、不定期でもちょくちょく集まることになりそう。
良いメンバー。

今日の天気：うっすら曇り

細長く切った色紙の端と端をつなげて輪っかにして、それをどんどんつなげて長くしていく、あれ。
卒業式前のあれこれに使うとのことで、職員室で作っていた。
初めは自分ともう一人同期の先生で作っていたところ…
なぜか、隣に座っている主任の先生も参戦。

「こういう単純作業は良いよねぇ。
疲れてたり悩みがあったりすると癒されてさぁ…」

…この先生、色々と人生を悟っていらっしゃって、職員室では野村監督にも負けないボヤキでおなじみの方。
それにしても笑って良いやら心配した方が良いやら、かなりきわどい一言（苦笑

このあと自分よりちょっと年上の先生も参戦して、計男4人で世間話をしつつ、雑務。
若手3人の中におじさん一人。

「だんだん楽しくなってきた。世代交流にも良いよね、こういうの」

…この構図を見ると、大体の先生が何かしら突っ込みを入れていく。
そうでなくても、なんでまた男4人でこんなかわいらしい作業をしているの？？と。
卒業やら成績処理やらに追われているこの時期、ある意味ちょっとだけ脱力系の一角になっていたらしい（笑

昨日は一人で紙の準備とかをしていたけれど、さすがに4人もいると進み具合がめちゃくちゃ早い。
結構たくさんあるなぁと話していた紙があっという間に無くなり。

「これ楽しいね。もっとないの？」

…今のところ、ありません m(__)m
作ってくれと言われた分はとりあえず終了。
おかげさまで、作ってくれと言われてから昨日の今日で終わることができた。
これで足りれば輪飾りは終わり。
で、次はたぶん花飾り。
脱力系、再び？

今日の天気：雨のち曇り

入試につき、生徒は家庭学習。
宿題のプリントが何枚も出ているけれど、みんなちゃんとやってくるのかどうか…（苦笑

それにしても、養護学校の入試。
どんなものかはまったく知らないし、聞くのも実物を見るのも当然これが初めて。
実際にどんな内容かといえば…
勤務校の試験内容にはおなじみのペーパーテストがなく、代わりにあるのが運動能力検査。
基本的な動きがどれくらいできるか…というより、身体の動かし方そのものがどんな感じか。
そして指示の内容や行っている内容をどれくらい認識できるか。
そんな事を見る時間が設けられていた。

面接も同じで、質問内容は一般の高校とはまったく異なるもの。
これまた、その子がどれくらい質問の内容を理解できて、具体的にどの程度の子なのか。
自分は面接の係には入らなかったけれど、聞いたところそういうのを見ていく内容だったらしい。

これが高等部ではなく、小学部になると…
チラッと見えたのが、階段の上り下りができるかどうかを見ていたところ。
肢体不自由ではなく知的の学校なので、基本的にみんなマヒなどはないものの。
バランスが悪かったり身体の動かし方に課題があったりと、一人で階段の上り下りをするのが危なっかしい子は確かにいる。
（例えば、歩く時に踵ではなく つま先から着地する子とか。
ほとんど つま先だけで歩いてる子がちょくちょくいる）
見てみれば確かに必要だけど、ちょっと想像できない入試の内容だった。

はたして、来年度の自分がどういう身分でどこで働くことになるのかはまだまだ全く未定だけど。
今卒業学年にいるという事は、来年度もこのまま勤務校で使ってもらえるなら、
今日試験に来ていた子たちと一緒になる確率はそれなりにありそう。
大変そうだけど、なかなかと面白そうなメンバー。
…どうなるかなぁ？

今日の天気：晴れのち雨

インフルエンザ、第二波が到来中。
3学期の初めぐらいに一波があって、
その後落ち着いていたなぁと思っていたら、最近また増えつつある様子。
子どもも先生も、危険。

…そんな事を思っていたら。
困ったことに、自分が配属されているクラスでもインフルエンザが出てしまった（苦笑
体調不良になることがとても少ない、みんなほとんど皆勤賞な健康優良クラスなのに…
やっぱり出るときは出るなぁ。
卒業まであとわずかなのに、少なくとも5日間は会えないとは。
寂しい…


今日の天気：晴れ
…生まれてこの方インフルエンザになったことがない自分。
まだまだ、初タミフルは経験したくないな（笑