卒業まであと3日。
そして、教採合格者にとってのXデーはというと、ウワサによれば卒業式の次の日あたり。

来年度4月から新たに入ってくる子たちの入試が終わり、3年生の中ではみんなで楽しむ最後のイベントとなるお楽しみ会も終わり。
明日は午前中がお世話になった先生方への「お礼周り」＆卒業アルバムを配布してのあれこれ。

卒業式の看板の準備やら、入学生となる子たちに向けた入学のしおりの準備やら、今年度と次年度に向けた作業が同時進行するこの時期。
タイミングよく、今日は春を感じさせる暖かい天気。
家に帰ってきて用事で車を走らせていれば、なんだかきれいな（ほぼ？）満月を発見。





データをランダム再生させたら流れてきたのがこの曲。
この時期独特の気持ちがより強まる。

…あと3日。

今日の天気：晴れ

結婚しました。


知り合いが。


アヒルはまず相手を見つける所からスタート（笑

テーブルマナーの校外実習後、自分には早速実践の場が登場。
知り合いの中では結婚式第一号となる今回。
これからついに、世に言う「御祝儀ビンボー」の恐怖がやってくるのか。
…あ、今のところ結婚しそうなやつがいない（笑

まぁー…何にしても、結婚式。
考えてみれば、そういう話が身近にやってくる年齢になったらしい。

「人が生きていくには愛が必要。だからこそ、お互いに愛してるよという言葉を使い、お互いの愛を伝えあうことが必要」

というようなことを牧師さんがお説教していた。
牧師さん…
日本人ではない人に頼むだけで5万円もプラスになるらしい。
それは置いといて。
思えば元対人恐怖とか言ってる自分が「元」と名乗れるようになったきっかけは
他ならぬ恐怖の対象であった「人」が作ってくれたものだし。
知り合いの異性恐怖症の子は、異性を恐れながらも異性を欲している。
学生時代には、「寂しさを紛らわすために付き合ってるとしか思えない」ヘンテコな奴らがたくさんいた。

たとえそれが「愛」という存在とは別の何かでも。
人が生きていくためには人が必要。
そんな事を感じた。
結婚した二人の場合、もうずっと前から一緒だったということだから…
長らく同棲もしてたようだし、結婚というのは単なる儀式でしかないのかもしれない。
それでもこういう式をしたということで、周りにウジャウジャいる異性とはまったく別の意味合いを持つ一人の異性が登場したってことになる。

一生かけても知りあえないほどの異性がいる中で、偶然遭遇した特定の一人と特別な関係に…。
それってどんな気分なのだろう？
自分も唯一一度だけ、それらしきもの…
中学時代にある相手に抱いた気持ちがそれっぽいものとして残っているけれど。
あれ以来、長らくそういう感情は生まれてこない。
無いわけではないけれど、生まれない。
いつかどこかで誰かと遭遇したとき、いつかまたふっとあの感覚が生まれてくるのだろうか。
それとももう生まれることはないのか。

結婚した二人の幸せを願いつつ…
ふとそんなことも感じた1日。

この日の天気：晴れ

さっきラジオで聞いたことを忘れる前に…

CDの読み取り面に汚れがついたり傷がついたりすると、音が飛んだり、最悪の場合再生できなくなってしまうけれど。
実は、読み取り面と同じくらい大切なのが表側なのだとか。
いわく、表面の方が読み取り面の溝に近いので…
表面に汚れや傷がつくだけでも音が飛んだりすることがあるらしい。

へぇ～。


それにしても。
3年生、卒業まで残りあと6日。
ついに卒業生と在校生が一緒になっての卒業式の練習も始まり、一気に「卒業」が実感できるように。
早いなぁ…

今日の天気：晴れ

…を、学ぶための校外学習。
学ぶからには、この日の昼食は給食ではなく、外でお食事。

去年の3年生は東海地方ではおなじみのステーキチェーン店「ブロンコビリー」（全国区でいう所のビッグボーイがウエスタンな雰囲気になったお店）での食事だったのに対し、
今年はなんと元々は結婚式場として使われているような場所で実施。
…なんというチャレンジングな選択（苦笑

ただ、さすがチャレンジングなだけあって、今年は本当にきっちりテーブルマナー。
一皿一皿丁寧にマナーを教えてくださり、テーブルごとで食事を出すたびにあれこれ「これはどういう料理です」と解説してくださったり。
雰囲気も中身も値段も去年とは比にならない質の校外学習だった。

使い慣れないナイフとフォークをがんばって見よう見まねで使って、いつもはガツガツかき込んで食べる子も紳士的にお食事。
なにしろ引率の自分もテーブルマナーなんて知ったこっちゃない。
こんなフランス料理なんて普段目にもしないんだから（苦笑

面白いのは、何を食べたかは説明できてもどういう名前の料理だったかはまったく覚えられていないこと。
唯一「かぶらのポタージュ」だけは覚えられた。
でも

「クリスタルベイシュリンプの柑橘系ソースなんちゃらかんちゃらレジュームコンポート」

…どんだけ長い名前なのさ（苦笑
大体「レジュームコンポート」って名称から何を想像すれば良いのか。
事前学習でも

生徒：「それってどんな料理なんですか？」
担任：「どんなのだろうねー…？」

まさに「開けてからのお楽しみ」状態だった。
そして開けてみて思ったのは、これ以上に長ーい名前の料理が、一言で要約するなら
「豚の角煮」
だったりして。
「日本でおなじみのものでも、フランス料理になると超オシャレな名前だなぁ…」
…おしゃれすぎて覚えてない（笑

なんにしても、貴重な時間だった。
たぶん、普通な高校生でもこんなところで食事の経験ができる子ってかなり少ない。
将来的にいつか活用できる日が来ることを願いつつ。
翌日の給食は、心なしかマナーに気をつけて食べているみんな。
早速効果あり？

この日の天気：晴れ

シンナーやらなんやらをやると歯がボロボロになる…というようなリーフレットを何回か見たことがあるけれど。
そういう「ぼろぼろの歯」を見たことのある人って少ないのではないかなぁと思う。

座学の授業中、ある子が突然

「歯が抜けた」

…ここは高等部なので、まさか今さら乳歯が抜けるなんて子がいるはずもなく。
まずそこでビックリ。
ただ、その子の口内衛生はこれ以上ないほどまずい状態なので…
突然抜けちゃった、そんなことも実際あり得なくはない。

で、手にしているものを見てみると。
確かに歯のような色形だけど、ずいぶん小さい。
それに、なんだか柔らかい部分があるようで、それでもちゃんと固いようで…謎の手触り。
ひとまず保健室へ。

養護の先生に見てもらうと。
ピンセットでツンツンやった結果、表面の「柔らかいような気がする部分」は全部歯垢だったことが判明（苦笑
歯垢を取り除くと、残ったのは米粒3つ分ほどの大きさの…歯らしきもの。
大量の歯垢がついていただけでも「うわ～」だけど、それで済まなかったのが残った部分。
さらにピンセットでツンツンしていくと、残っている部分もボロボロっと崩れていき、原形をとどめることなくボロボロに。
…やっぱり歯ではない？？

それなら良かったのに、そうはいかず。
口の中を見てみると、以前に抜けてしまった歯の部分はすべて穴が埋まっていて。
「ここの歯が抜けた」
と言って指差しているあたりの歯茎には、まさに抜けたてほやほや状態であろう空洞がぽっかり。

「普段目にしている歯の部分はすでになくなってしまっていて、今抜けてきたのは歯の根っこにあたる部分。
ただ、その根っこの部分も歯茎の骨に栄養を吸収されてボロボロになっているから、ピンセットで突いたらこんな状態になってしまった」

…それが保健室でくだされた結論。
歯の根っこの栄養が歯茎の骨に吸収されるというのもよく分からない話だけど、もっと分からないのは
「いわゆる歯の部分がすでになくなっている」
ということ。
溶けてしまったのか、それとも崩れてしまったのか。
いずれにしてもゾッとする話。
さらにゾッとするのが

「この歯茎が黒くなっている部分はバイ菌が溜まっている証拠で、万が一菌が脳とかの方へまわってしまうと…」

……。
ある意味、ヘタな怖い話よりもよっぽど怖い（苦笑
とにかく言えることはただ一つ。
せめて寝る前だけでも、一日一度はしっかり歯を磨く！
できればもうちょっと。
ただ
「食べかすを消化するための酵素？（唾液？）か何かが歯についているため、その上を歯磨き粉の研磨剤なんかでゴシゴシやるとダメージを受けやすく、歯に傷がついて虫歯とかになりやすい」
らしく。
なにかを食べたらそのたびにすぐ歯を磨く。
それは良いようで悪いことらしい。

適度に、ていねいに、しっかりと、歯磨き。


この日の天気：晴れ

ノロウイルスの影が薄くなると同時にインフルエンザが出始めて。
最近になってついに、勤務校でもインフルエンザが本格的に流行り始めた。

不思議なのは、長い子だと1時間以上スクールバスに乗ってきている計算なのに、今のところインフルエンザにかかっているのはほとんどが高等部の自力通学の子。
（＝自転車やら公共交通機関やらを使って通って来れる子）
昨日になってスクールバス第一号のインフルエンザが出てしまったものの、全体としてはやっぱり、多いのは自力通学。

「普段から変なものを口に入れたりしちゃってるから、病原菌にも強いんじゃないか」

…とは、小学部の先生の冗談。
シャワーではなく、毎日お風呂に入るが故に…清潔にしすぎるが故に日本人だけに流行った病気があったとも聞くし、あながち間違えじゃないのかも（笑

それにしても…

「予防接種はあくまでインフルエンザの症状を軽くするためのもの。
インフルエンザそのものにかかるのを予防するものではない」

なにやら、朝のワイド番組でチラッと耳にした言葉。
インフルエンザ、かかるかかからないかは運次第？

今日の天気：晴れ