3年前までボランティアに通っていた、母校の小学校。
いつからか、ここの恒例行事となっているのが「田植え・稲刈り・餅つき」。
記憶では確か、自分らが３年生か４年生の頃に始まった行事で、地域の方に協力していただき、田んぼを借りてもち米を植えて、稲刈りをして、学校祭のときに餅つき。
その学校祭がちょうど今日で、餅つき隊として参加。
考えてみたらボランティアのときから数えても初参加。
通称「おやじの会」なるPTAのパパさんたちに混ざって、独身25歳も「おやじ」として参加。
顔は30代っぽく見えるらしいけど、うーん・・・（笑

それにしても、餅つきなんてやったのは初めて。
当時やった餅つきなんていうのは、杵を持って数回餅を付くだけの「まねごと」。
それでは当然できあがらないからということで、裏方さんで本気で餅を完成させるのが、PTAのパパママ。

かまどでもち米を炊いて…それを臼の中に入れて、つき始める…のではなく。
つき始める前に、杵でゴリゴリともち米を「つぶす」。
米粒が見えなくなるくらいを目安に、ひたすら潰しまくって、それでようやく餅つき。
そうしないと、なかなか出来上らないらしい。
やってみると確かにそうで、炊き立ての餅を普通にぺったんぺったんしても、
もち米が全然「餅」っぽくならない。
なにしろ、ひたすら潰しまくってようやく「あ、餅っぽくなってきた」という感じ。
つぶす作業は3人がかりでやっていたけれど、かなり熱くなる。
発熱量としては、ぺったんぺったんやるよりも、熱い。
こんな作業があったとは知らなかった。

餅つきと聞いて誰もがイメージする「餅つき」はというと。
うまい人と初見とではずいぶん違う。
杵の重さと遠心力と体重を利用して、すごく上手についてみえた。
自分はまだ、そんなスムーズな動きはできないので…見よう見まねで、とにかくついてみた。
つき続けて多少なりともうまくなったような気はする。
うまくつけると、すごく良い音がする。
気分爽快（笑

お子さんの出番がきたり、体力が切れたりすると、正真正銘の「おやじ」はどんどん抜けていくので…
自分と弟はフル稼働。
結局2時間くらいずーっと杵を持っていた。
握力の低下と、手を挙げると力が入らないのと、掌がパーにしにくいのと、普段はなかなかお目にかかれない違和感がすごい（苦笑
良い運動になった。
この流れで、明日は去年も出場したリレーマラソン。
今年の職場でもエントリー。
今年は去年よりも1周分（2キロ）多く走ることになるかな…。
自転車での通勤距離が往復10キロ弱から31キロには伸びたものの、去年のように部活動で走るというような機会がないし、なにより業後の「走り込み」もやってない。
今日の餅つきで持久力の方はなんとなく確認できたけど、果たしてどれだけ走れるのだろう？？
そして、来週は土曜日も授業があるので一週間が長い。
初任者の宿題もあれこれ作らないといけないし、行事の準備もきっと入ってくる。
果たしてこの1週間を倒れずにこなせるかどうか（苦笑
最大のヤマ到来。


http://www.kawaguchiauto.jp/gallery/20090323.html
（画像、お借りしました）

餅つきということで、ふと思い浮かんだけれど、名前が出てこなかったこの方々。
検索してみたら「クールポコ」。
芸人さんの世界は厳しい。

もう一つ移り変わりを感じたのが、当時よく一緒にいた子たち。
みんな大きくなってる。
男の子は声変わりし始めて「え、今そんな声？」という子も（笑
ひときわちっちゃかった女の子が、今では他の子と同じくらいの身長になっていたのには驚いた。
初めて出会ったのは彼ら彼女らが1年生の頃で、気づけば今年は卒業学年。
もうこちらのことなんてすっかり忘れている子も多いようだけど（笑
あれだけチャランポランだった彼らが見た目にも落ち着いていたのには、なかなかと感じることが多い。
卒業かぁ…。

今日の天気：晴れ
…書いていることがオヤジ化している気がしてならない、この書き込み。